疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

プリズナーズ

2014年05月18日 | 映画・DVD
主演がウルバリンのヒュー・ジャックマンで、娘の誘拐事件をテーマにした映画。
なので、リーアム・ニーソンの「96時間」のようにお父さんが強くて、アクションのある映画かと想像してたけど、まるで違った。
まるっきりのミステリー映画だった。

ミステリー小説では、最初の容疑者は真犯人ではない!というのが鉄則というかルール。
プロレスに例えるなら、たとえ避けられるフライングキックドロップでも、必ず胸で受けるというのと同じくらいの鉄板ルール。

犯人は意外だったけど、一瞬後には、あーなるほどとなる。伏線の回収もされる。
笛でジャックマンが助かるのは予想できた。
シンクに捨てた携帯も使われると思ってたけど、これははずれた。

刑事のロキはやる気がないような、頼りない感じで登場するけど、結局一番熱心で頑張った人。

ヒュー・ジャックマンといえは、今月末公開のX-MENが楽しみ。
前回のスピンオフ作品SAMURAIは大はずしで期待はずれだったからなあ。