疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

自宅で漏水(1)

2014年04月18日 | 雑記
仕事中、そろそろ終業時刻というとき、携帯に奥さんから着信。
マンションの天井から水が落ちてきてひどい状態になってるという。
実はこの日は飲む気満々だったのだけれど、そんな訳にはいかずそのまま帰宅。

マンションの漏水はこれで3回目になる。
最初は上階で水を溢れさせて天井から大量の水が落ちてきた。
2度目は自室床下の給湯管にピンホールができて、漏れた水を壁が吸いまくり、壁紙が波打って発覚。
1回目は上階の過失なので、全額保険で補修してもらった。
2回目は保険が適用されないケースだったが、壁と天井はうまいこと保険を使って補修。
調査と給湯管交換のためにはがした床の復旧は数十万の自己負担だった。

帰宅したら玄関の外に工具箱がいくつか置かれていて、中に入ると廊下の天井が剥がされて、天井の渡し木にブルーシートがかけられている。
奥さんに状況を聞くと何にもわかっていない。基本、人任せ。
マンションの管理人室に行くと、管理会社の人が来ていた。
原因は今日の段階では断定できないだろう。ただし上階室の給水、給湯を止めたら水漏れが治まったので、原因が上階室にある事はわかった。
技術の人間が応急処置のための資材を取りに行ってる。

その日できる事は応急処置のみ。
できれば給水か給湯かの判別程度はしたいと。

漏水箇所を特定するためには、技術者と工具、それに機械が必要とのこと。
明日以降で上階の人が立ち会える日で調整する。
漏水修理終了後、上階(加害者)と自分(被害者)で示談書を取り交わす。
自宅修理の見積りを取って保険請求。
保険屋の確認が取れ次第、自宅の補修となる。

技術の担当者が応急処置用の資材を持って帰ってきた。
応急で天井をふさぐ前に、上階へ給水側か給湯側かの確認をしに行った。
結局給湯側の漏水だそうで、給湯の元栓を閉めてきたという。修理が終わるまで、上階ではお湯が使えないということだ。
まだ肌寒いのに大変だが、給水じゃなくて良かった。完全に水を止められたら、生活できないもんね。

天井を仮板でふさいでる間に上階から謝罪の電話があった。
昔からの顔見知りで、奥さんが対応。
かなりの勢いで詫びられ、改めてお見舞いに上がりたいとの事だったけど、老朽化が原因であって不注意ではないからと丁寧にお断りしてた。
が、奥さんはこんな時でも欠かさず晩酌していたようで、かなり酔いが回っている。
言葉は丁寧だけど、かなり失礼な事を言ってた。もし自分が同じ事を言われたら、厭味としか聞こえないだろう。
本人は悪意がないんだよね。相手を褒めるつもりでも、度が過ぎると厭味になる。

事故から2日経過したけど、管理会社からはその後連絡がない。
動きがあったら、またブログにアップする。