疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

幸手さくらマラソン

2014年04月07日 | 
4月6日、満開の桜と一面菜の花が咲く中を走るマラソン。マラソンとはいえ10マイル(16km)と少し短め。
美しい景色を楽しみながらのランはこれ以上の大会はない。キッパリ!

一番の観光スポットである桜のトンネルは、このときだけは一般の観光客が入れないように制限して走る。
遠方から来た観光客には申し訳ないけど、ロープの外から声援を送って貰えるのは嬉しい。

今回、友人も一緒に参加したんだけど、ランニングはまだ始めたばかりで、制限時間内の完走が目標。
8.5km地点を70分以内に通過しないと失格になる。

さて、景色の良い場所を走るのが売りのマラソン、道幅の狭い箇所も多い。ランナーがばらける前のスタートから2km付近までに足が止まることもあった。
それでも景色の良さとどっちを取るかと言ったら、間違いなく景色。それほどに素晴らしい眺めだった。

給水所のオレンジが美味しかった。各給水所でオレンジを二切れずつ頂きましたよ。もう一個貰ってもいい?て聞くと、どうぞー頑張ってねって言われる。
沿道の応援がまた嬉しい。
目が合うと、手を振り返してありがとうーって言っちゃう。
不思議と元気が出るんだよね。

朝、自宅を出るときには気温も低くで霧雨だったし、天気予報では午後から雨が降るらしい。
心配していたけれど、スタートの頃には晴れて、日焼けするほどの好天でした。

そしてマラソンの完走証を貰い、そそくさと権現堂公園に移動。
写真が趣味の友人と花見をすることになっている。
ビールとつまみはしっかり仕込んできた。
都内のお花見スポットと違って朝早くからの場所取りは必要なく、割とどこでもレジャーシートを広げられる。
走った後のビールは最高。
花も極上に綺麗で、少し風が吹くと桜吹雪になる。

途中、マラソン初参加で見事時間内に完走した友人とバッタリ。
再びシートを広げて二次会。
最高に楽しい花見になりました。