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何も考えずに楽しめる「ウォンテッド」

2008年09月14日 | 映画・DVD
アンジェリーナ・ジョリー主演のアクション映画、名優モーガン・フリーマンが共演している。期待感は高かった。

「おくりびと」とどっちを観るか少し迷ったが、おくりびとは急に話題作になり人気が高まってる一方、ウォンテッドは来週公開で、先行上映を知らない人もいる。加えてRー15だから観られる世代も限定されるから、少しは空いているだろうと。

期待が高い分、期待を越えられないというのが実感。
CGを駆使したアクションは素晴らしく、独自のアクションシーンは新しい感じがする。
ただし、カーチェイスはどうしても同じようなシーンをこの間観たよな、って感じ。

ストーリーがある程度先読みできてしまうのが残念。
あーやっぱりね、思った通りだよ。となるのが気分良くて安心して観られるのか、わわっ!ありえねーっ、って思わせる方が面白いのか。

あたしゃ後者だな。

モーガン・フリーマンのいいところが出ていなかった気がするのも残念なところ。

主役のアンジェリーナ・ジョリーは十分期待に応えていて、彼女のアクションが好きな人には堪らない作品だと思う。
何も考えず、アクションを楽しめる映画。
何も考えないから、印象もあまり残らないけど。