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酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

原作は超えられないな「チーム・バチスタの栄光」

2008年02月11日 | 映画・DVD
連チャンで映画。
2日続けてレイトショー。

「チーム・バチスタの栄光」は公開2日目という事もあり、前日ガラガラだった「母べえ」とうって変わって客は多い。

原作は読んでいたが、映画が原作通りとは思っていない。
が、ほとんど原作通りのストーリー。
それを2時間の映画にまとめるわけだから、どうしてもはしょってしまう。
物語に必要な背景の理解とか十分と思えなかった。これで原作読んでいない人がストーリーに付いていけるのか疑問。

吉川晃司さんが医師の役で出ていた。
始めは、ロッカーなのになかなかやるじゃん!役者で食っていけるんじゃないか?
なんて思ってたけど、長セリフになると途中で息切れというか、魅力が落ちていくんだよね。

もしかして犯人は原作と違うのではないかと、少し期待するところがあったのだが、そんなことはなかった。

原作にはないソフトボールのシーンは必要だったのか?
テレビドラマでもいいようなレベルの映画と思った。