疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

節分のやり方

2008年02月04日 | 昭和の風景
節分の豆撒きは大豆を使うのだろうけど、私の生まれ育った北東北では落花生を使う。
周囲の人と話しても、豆撒きに落花生って話は聞いた事がない。
とはいえ、昨日もスーパーの節分コーナーで落花生を買っている。意外にも需要はあるようだ。

落花生なら撒いても、あとで拾い集めて食べるのに便利なんだよね。
殻を割って食べるから、汚いという感覚はないし。

昔、子供の頃は豆を歳の数だけたべるものだと言われ、たくさん食べられる大人がうらやましかった記憶がある。

最近、恵方巻きというのを節分に食べるものだ、などと言われてだいぶ売れているようだが、昔はそんな習慣はなかった。
年ごとに違う方角(恵方)に向かって、一気に巻物を頬張るというものだが、これってバレンタインデーのチョコとおんなじ戦略だよな。業者に踊らされている感が否めない。

わが家では、雪にあわてて恵方巻きを買うの忘れたようだ。