Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

KRELL KST-100 導入後の自宅システムのサウンドの変化

2018年06月05日 | ピュアオーディオ


KRELL KST-100を早速自宅システムに組み込んで鳴らし始めています。何故KRELLにしたかと云うと「ローインピーダンスに強いアンプ」で「大袈裟でない」アンプだからです。自宅システムは「気楽」に音楽が楽しめる事を大事にしています。それでも「音質」は一級品でありたいと思っています。

自宅システムは1台のアンプで片ch7つのSPユニットをドライブします。WE101Dppパワーアンプでは3~4個のユニットを鳴らすのがやっとです。これはこの数でも彫りの深い、バランスの取れたサウンドを出して来ますが、やはりすべてのユニットを鳴らしたいと思っています。その為にLUXMAN M-06αを入れたのですが、基本的なアンプの根幹部分が弱い様で、3ヶ月経ってもイレギュラーなノイズの発生が多すぎます。このアンプでも「シリウスケーブル」でプリ~SPユニットまでを繋ぐと「SPの存在」が消えました。ここまで確認できたので、次のアンプを選択しました。

KRELL KST-100はドライブ力がM-06αより上ですね。M-06αが3ヶ月かかってもドライブできなかったサウンドが簡単に出ています。現状はこちらも「ふん詰まり」状態ですが・・・。低域のウーハーをドライブしているのが分かります。7SPユニットでも安定してドライブしてくれ安心感が有ります。音の厚みがたった1日でM-06αを上回りました。鳴らし込んで行けば更に上のサウンドに変化してくれるでしょう。

取り敢えずKST-100は「ノーマル」な状態です。ヒューズのアンペア数を確認してオーディオグレードヒューズにする予定。まだ内部を開けて確認していない。