Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

自宅システムで音楽を楽しむようになった

2018年06月20日 | ピュアオーディオ


5年間ほど「鳴かず飛ばず」的な使い方をしていた自宅システム。何故そうなったかは「音質ダウン」にあるかも知れない。ローインピーダンスの為に7SPユニットをドライブ出来なかった事が一番の悩みだった。



今年に入り、LUXMAN M-06αを入れた事で7SPユニットをドライブ出来る様になり、更にクレルKST-100を導入した事で、安定して7SPユニットがドライブ出来る様になった。



ネットワーク内部にも手を入れ音数や音の出方が更に良くなって来た。最近はラインケーブル類も「シリウスシリーズ」に変更して「音質アップ」が著しい。



DENON DN-980F(MD再生専用機)を導入し、ラインケーブルもシリウスシリーズで新調した。そのおかげで現在はCDラインより低域の再現が良い。主にFMエアーチェックしたMDやバッハ大全集(MD130枚程)をかけて楽しんでいる。

CDラインもシリウスシリーズのケーブルに交換を完了し、グレードが更に上がっている。まだ本領発揮とはいかないが徐々にその実力を出し始めている。使えば使うほどその性能が出て来るから毎日鳴らし込みを続けている。現在は「自宅システム」を聴くのが楽しみになってしまった。

「新作ケーブル」を使ったサウンドは「ゆとり」(余裕)の有る音になる。音の密度が濃く、細かい音も鮮明で有り、スケール感が大きい「ゆったり」したサウンドになる様な気がする。



Exclusive M4と自作GE6550ppパワーアンプの交代

2018年06月19日 | ピュアオーディオ


Exclusive M4パワーアンプのサウンドは、約5か月間の鳴らし込みによってかなり良い音質で聴く事が出来るようになっていましたが、突然の「パワーSW」の故障でガッカリしました。インレットの抜き挿しで使えない事も有りませんが、替りのアンプを持ってきました。



息子宅でRCA箱Wウーハーフロントロード(JBL:D130×2)をドライブしていたGE6550pp(A級20W/ch)を、LUXMAN M-06αと交換してもらい入れ替えで手元に来ました。やはり、電源をSWでON・OFF出来る方が安心感が有ります。

サウンドの方は残念ながらこちらの「自作GE6550ppパワーアンプ」の方が上ですね。SN比もこの管球アンプの方が軽く上を行きます。このアンプは「内部配線」を全て特殊な銀線で配線しています。ヌケ:キレ・ノビを繋いだ瞬間から感じられます。音数も多く、表現力もこちらの方がしっとりして味わいが有りますね。


「音質アップ」とは何だろう?

2018年06月18日 | ピュアオーディオ
現在「音質アップ」の為にラインケーブルのグレードを上げている。自分が感じる「音質アップとは?」・・・最終的には「自然な音」(ただの音)にする事。電気仕掛けを感じさせない様な「自然な音の出方」を求めている。

その「音質アップ」の指標は、「耳で聴いて」の事であるが、(周波数レンジは使うSPユニットで制限される為、基本的には考えない。)

1)音数(情報量・解像度)が増える事。(当然余韻も増える)
2)音の厚みが増える事。
3)立体感が深く高く出来、スケールが大きくなる事。(繊細さも併せ持つ)
4)質感が「艶やかで」有る事。(音の表情が出る事・コクが出る事)
5)音のバランスにピーク・ギャップが無い事。
6)自然な音の出方をする事(会話しているその場の雰囲気音)

が直感的に感じる処である。

これとはまた別の方向から考えると、「CDの中の情報を何%、音に出せているか?」・・・と云うのも命題である。この場合、「音数」と「音変換ロス」が頭の中に浮かんでくるが、そもそも「どれくらい?」CDの中に情報が入っているのかが分からない為、方向としてケーブル材の「断面積」を一つの指標として考えてきたが、ケーブル材の種類・材質・メーカーも違えば一つの尺度では測れない。材質特有の音色もある為、一概に「これだ!!!」と決めつける訳にもいかない。

「音質アップ」を自作ケーブルで初めて15年にもなる。はじめは市販の銅線から始めたが、メーカーで(そのメーカーの作り方なのか?)音色の傾向が随分と違う。当然性能も違う。その後、「銀メッキ線」を経て現在は「特殊な銀線」を「オリジナル組合せ」で作成している。だから、同じものが世の中にはないと思っている。

毎日4セットのシステムを鳴らしている

2018年06月17日 | ピュアオーディオ
この処、連日「新作最高峰ケーブル」作成に潰れている。まだまだ6月いっぱいはこの調子だろう。明日までには「自宅システム」のラインケーブルが全て入れ替わる事になる。交換したから直ぐに本領発揮などはしない。片鱗が聴こえるだけだ。音数(情報量)の増加だけは直ぐに確認できる。この情報量が「機器の活性化」で更に増えて来るし、音のキレ・ヌケ・ノビが感じられる様になる。そして、艶やかな質感と立体感が出て来る。本領発揮は1年後だろう。



ケーブル作成をやりながら①メインの「オリンパスシステム」②サブのLE8Tシステム ③サブのオルソンS968システム ④自宅システム(SP707J+α)の4つのシステムを鳴らしている。時々3軒目のJBL:D208システムも鳴らしている。自分ながら振り返ってみると「システムを持ち過ぎ」たな?と思う。



普通の方なら5セットのSPをセレクターで切替して聴くだろうが、自分はアンチセレクター派なので、全てソース・アンプシステムを各々揃えている。その分「お守り」も大変ですが、楽しみも数倍になります。



現在、「新作最高峰ケーブル」に交換しているのが②③④のシステム。②は完了、④は明日完了予定、③は来週中には完了・・・と6月いっぱいで交換を終了できる予定。出来たラインケーブルを交換する度に「音数増」を実感している。合わせてSN比もアップしている。私の作るケーブル自体が「アイソレーション効果」を持っている。残念ながら現在は「ふん詰まり」のサウンドで、すべてのシステムをやるのをためらわせる。

7月は①のオリンパスシステムにも「新作最高峰ラインケーブル」を少しづつ導入して行こうと考えている。


Exclusive M4のパワーSW

2018年06月16日 | ピュアオーディオ
Exclusive M4のパワーSW(電源SW)のトラブルに見舞われました。昨日「開腹」して内部を点検しましたが、「パワーSW 」のみがおかしくなっています。



ネットで「修理記録」辺りを調べて行きますと、元々このアンプの電源の入り方には無理があるようで(パワーSWにかかる負荷が大きい)回路設計に無理があるようです。予備のパーツなど手に入るのかな?・・・おそらく無理だろうと思います。ネットの記事ではパワーSW  を分解して再修理している様な事を書かれていた。この辺になると私ではお手上げかも知れない。

部品取りのM4を購入して入れ替えてやるしかないかな?・・・それでもまた再発の可能性が残る・・・どうした物だろう・・・。しばらくは「インレットプラグ」の抜き挿しでON・OFFさせて使って居よう。今はケーブル作りの真っ最中。他の事に気を取られている暇はない。

着々と「ケーブル作成」

2018年06月15日 | ピュアオーディオ
同窓会も終わり、畑の春ジャガイモ掘りも無事に終了し、やっと落ち着いて「ケーブル作り」に専念出来る様になりました。まずは「自宅システム」用のケーブルを作成しています。残るはCDラインでは①「DAC~ライントランス間XLRケーブル」と②「クロック用RCAケーブル」になりました。先日CDT~DAC間のXLRデジタルケーブルを完了しています。



サウンドが「激変」して来ています。オリンパスシステムの様に「SPの存在が消える」様な鳴り方に変わって来ています。音数が多くなり、音の厚みが感じられます。惜しむらくは、KREEL KST-100パワーアンプが導入後、まだ2週間なので「ノイズ」を出している事と、「ふん詰まり」している事です。こればかりは時間が解決してくれる事なのでどうしようも有りません。

「新作ケーブル作り」は、6月末には「自宅システム用」と「サブシステム用」の3システムが完了できるでしょう。RCAケーブルも作るのが大変ですが、XLRケーブルは更に手間暇がかかります。ケースの中に収めるのが大変です。

自宅用は今年2月から少しづつ整備していましたが、グレードを「ゴールドスターシリーズ」でしていたので、これを壊して「シリウスシリーズ」に替えています。その関係で余分な手間暇がかかってしまいます。長さサイズが特殊な長さですので、そのまま残しても使い道が有りません。ケーブル材も有効に使わないと在庫が無くなってしまいます。

Exclusive M4 が突然のトラブル

2018年06月14日 | ピュアオーディオ


サブシステムをいつもの通り「お守」で鳴らしています。①C200+P300+JBL:LE8Tラインと②C3+M4+オルソンSP:S968を交互に音を出したり、一緒に音を出したりと遊んでいます。



昨日は午前中LE8Tの①のラインを鳴らしたので、午後からはオルソンSPを鳴らしていました。そしたら突然片チャンネルから音が出なくなりました。急いでM4のパワーSW(電源SW)を切りましたが、SWがおかしくなっている様で電源が切れません。やむを得ずインレットソケットを抜いて電源を落としました。これが昨日の夕方のお話。・・・今朝恐る恐るインレットを挿し込んだら「正常な音出し」でサウンドが出て来ました。パワーSWは相も変わらずOFFにしても電源が切れません。

1月の下旬から毎日欠かさず5時間以上鳴らし込んでいて約半年になろうとしています。ようやくノイズも無くなって快調に使えるアンプになって来ていたのですが・・・。鳴らし込みが半年にもなってからこの様なトラブルを経験するのは初めてです。M4は純Aクラスアンプなので発熱量が多いです。その対策として専用「扇風機」を回して熱コモリ対策していたのですが・・・。

いずれにしてもアンプ内部を開腹して見て見ない事にはどうしようも有りません。現在も「自宅システム用」のケーブル作成中なので一段落着いたら「修理」出来るかやって見ましょう。

CDラインのケーブルグレードを上げたらMDラインのサウンドが大変身

2018年06月13日 | ピュアオーディオ


自宅システムの「ケーブルのグレードアップ」中です。先日ライントランス~プリアンプ間のケーブルを「新作:最高峰」のケーブルに交換したら、CDラインのサウンドが良くなったのはもちろんですが、MDラインのサウンドも「音質アップ」しています。不思議なものですね・・・。おそらく機器のグランドラインが大きく改善されたのでしょう。



MDラインと云っても、DENON DN-980Fを「ゴールドスターシリーズ」のケーブルでプリアンプにダイレクトに繋いでいるに過ぎません。こちらは何もしていない状況で、DN-980F本来のピラミッド型の音バランスで「高解像度」になりましたね。単純に音数が増え、明瞭度がかなり上がりました。CDラインではまだ繋いだばかりですので本来の性能は出ていないようですが、MDラインの方は「SPの存在が消える」様な鳴り方に変わりました。



昨夜はKREEL KST-100の結線を全て外してアンプの内部を覗いて見ました。上蓋を外したらCR類やTRが整然と並んだ大きな基板が1枚。綺麗な配置でした。Trが1個新品に変わっていました。アンプ内部を開けた目的は「ヒューズの規格とアンペア数の確認」です。上蓋を外してみたモノの、電源ラインは下蓋の方ですね。アンプをひっくり返して裏蓋を取り外そうとしましたが、中央部に11㎜のボルトが空回りして取れません。やむなくヒューズの確認を諦めて元に戻しました。なかなか思い道理には進みません。

まだケーブルを作っている

2018年06月12日 | ピュアオーディオ
同窓会も終わり、早速続きの「ケーブル作り」を再開しています。次の予定で制作して行きます。

サブシステム用に①「XLR→RCA変換ケーブル」(CDP-D500→C3間)をまずは1セット。そして次に②「RCAケーブル1本」(ワードクロック用)。これでサブシステムは完了します。

サブシステムが完了したら「自宅システム用」に③「XLR→RCA変換ケーブル」1セット(ライントランス→管球プリ間)④「XLRケーブル」1セット(DAC→ライントランス間)⑤「XLRケーブル 1本」(CDT→DAC間)⑥「RCAケーブル1本」(ワードクロック用)・・・これで自宅システム用は完了。

サブシステム用と自宅システム用が完了すれば、いよいよ「オリンパスシステム用」(メインシステム)に入って行きます。更なる「音質アップ」をしてくれると思います。但しこちらは作成本数が多く、また全て「バランス伝送」ですのでXLRケーブルになります。

「オリンパスシステム」は現在の所、動かせないのでケーブル類の交換が大変です。強行すればトラブルの発生が危惧されますので簡単には交換できません。部屋の「洋間化」を実施したいですね。・・・まだまだ先の話です。

取り合えず、①の1セットをまず仕上げて・・・。コツコツと地道に作業して交換して行きます。行動無くして改善は出来ません。

KREEL KST-100の活性化スピードが速い

2018年06月11日 | ピュアオーディオ


自宅に導入したKREEL KST-100の活性化スピードが速い。まだ電源トランスが抜けてはいないが、信号ラインはかなり活性化して来ている。「ふん詰まり」の現象では有るが、ひどい症状では無くなって来ている。音数の多さや音の広がり方等かなり好ましくなって来た。エネルギー感も出始めている。これなら「苦行」をしなくて済みそうだ。それでも最低1ヶ月はみっちりと鳴らし込みをする予定。



ソースはCDをメインにしている。ケーブルのグレードアップもこのソースラインを残すのみ。XLRケーブルが1セット半、XLR→RCA変換ケーブルが1セット。この数なら来週には完了させられそうだ。



余力が有ればMDソースラインも完了したい。MDでもCDと遜色ないサウンドになります。DENON DN-980Fはなかなか良いDACを積んでいて、FM放送をエアーチェックした物でもかなりの再現をしてくれます。

眠りについたWE101Dppパワーアンプが2台有ります。予備球も含めるとかなりの金額が眠る事になりますが、後日使って比較もしたいと考えて居ます。このアンプは「内部配線」を特殊な銀線ですべて配線していますので、「音質」については文句なしです。ただ出力は1W/ch前後しか有りませんので、低能率なSPでは使えません。自宅システムは100db以上のユニットを使ったシステムですので、前回のLUXMAN M-06αのレベルメーターの振れ数字は「0.00~0.01W」と殆ど振れません。おそらく0.05W有れば十分ドライブできるシステムです。今回ケーブルのグレードアップで更に音圧アップしているので、M-06αでも0.00W表示で動かなくなっていました。