Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

CDの中にはどれくらいの「情報量」が入っているのか?

2018年06月09日 | ピュアオーディオ
「CDの中にはどれくらいの「情報量」が入っているのか?が私の命題。その情報量をそのままSPユニットから出したいと思っている。昨日は「ケーブルの断面積」の観点から考えて見ましたが、今日は「情報量」の面から考えて見たい。

ケーブルのグレードを上げると「音数」(情報量)が増えて来ます。今まで何度もケーブルのグレードを上げる度に必ず「音数」が増えて来ます。・・・皆さんは「どこまで増えるのか?」と疑問に思った事は有りませんか?

デジタル信号の場合「クロック精度」を上げると「音数」が増えて来ます。その一つの方法として、衛星やルビジウムクロックとかを使う事でクロック精度を上げて「音数」を増やすことが出来ます。他にもケーブル類やクロックケーブルを良質のもので配線する事でも同じ効果を出すことが出来ます。

電送を担うケーブル類(ラインケーブル)や電源線(電源ケーブル等)でも変化して来ます。それらを「どこまでやったら・・・」CDの中に入っている「情報量」をどうしたらプリアンプに送れるのか?プリアンプに来た情報をどうしたらロスなくパワーアンプに送れるか?そしてシステム全体としてSPからどれだけ「ロスを極小化」して音変換できるのか?・・・この様な事を考えて取り組んでいる。

現在の作りの機器でCDの中に入っている「情報」を全て出す為には・・・と考えて、色々な工夫をして来ているが、そもそも「これくらいの情報」と云うものが見えないから(計測出来ないから)と云って、どうでも良い訳ではなく、少しでも「良い音質」で聴きたいと思うなら、真面目に取り組まないと先には進めません。