Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

自宅プリアンプC-290のヒューズ交換

2008年12月26日 | ピュアオーディオ

この頃家族が遅くまでTVを見るのでなかなかステレオのSWを入れられません。今夜も11時になってやっと居なくなりましたので行動開始です。

プリアンプをラックから取り出し、裏蓋を開けてヒューズ交換。C-290は事務所のアンプと同じですので要領良く作業できます。ようやく交換を終わりやっと音楽を流し始めました。

ヒューズ交換の効果は音に「うるおい」が出ますね。交換前と比較すると「なめらかで」非常に聴き易くなります。

CDTに使っているA727はヒューズ交換に時間が掛かりそうで後日時間と手間をかけて進めたいと思っています。ヒューズカバーがなかなか外れないのです。


A730のヒューズ交換

2008年12月26日 | ピュアオーディオ

A730tf2a3a2 プリアンプとチャンデバのヒューズ交換を完了し、次はトランスポートのA730の交換です。

左の写真ではヒューズは見えません。

A730tf2a3a4  白い帯状の配線の下に隠れています。4本有ります。手前2本が1.25A、奥の2本が2.5Aです。

交換は1.25A→2Aへ、2.5A→3.15Aへ変更です。1サイズ上のアンペアに交換しています。

A730tf2a3a5 交換完了です。いたって簡単な作業で出来ます。

さて効果ですが、直ぐに確認しても「音の粗さ」がなくなり、解像度が上がっているのがはっきりと認識できます。これくらいはっきりと認識できると投資効果は抜群です。非常に滑らかで「うるささ」を更に感じなくなりました。これは非常に良いサウンドに変化しています。

後は馴染ませるだけです。更に良くなってくれると期待しています。

プリアンプやチャンデバの効果も有りますが、CDPのヒューズ交換効果の方が大きい様に思います。


プリアンプのヒューズ交換

2008年12月26日 | ピュアオーディオ

Tf2a3a 午後からオリンパスシステムのプリアンプC-290とチャンデバF-25のヒューズをフルテックのオーディオグレードヒューズに交換しました。

現在「馴らし運転」をしていますが「見通し」の良い音に変化しています。音数も増え余韻も鮮明になっているようです。

C290tf2a1 C290tf2a2 C290tf2a3 いつものJazzBer2007をかけて確認しています。

この音を聴いてしまうと以前の音は「粗かった」なと思います。

実際には1週間くらいしないと本当の実力は出ないと思いますが、交換直後でも「確かな効果」を確認できました。


PYRAMID T-1H のご紹介

2008年12月26日 | ピュアオーディオ

Pyramidt1h1 ピラミッド PYRAMID T-1H は、昭和54年1月5日発行のステレオサウンド別冊「世界のトゥイーター55種の試聴とその選び方使い方」に紹介されていました。

その中では「最も高価」なトゥイーターで、各評論家諸氏も「絶賛」していまた。当時の価格は「¥399000円/ペア)です。当時同じリボン型のパイオニア「PT-R7」が¥41800円/個ですから凄い価格でした。JBL#2405でさえも¥37000円/個でした。

Pyramidt1h2 再生周波数帯域:3000~100000Hz

推奨クロス:3000Hz以上

出力音圧レベル:93dB

最大入力:200W

サイズ:W106 H121 D197mm 3.85Kg/個

当時から目を付けていて、いつかは自分のモノにしたいと願っていました。実際に入手して「オリンパス」に組み合わせて使って見ましたけれど、「使い方を選ぶ」トゥイーターだと感じました。

出て来る「音数」(情報量)はノーマルの#375を上回ります。これだけでも使いこなすのが大変なのがお分かりになると思います。リボン型なのに非常に強い「オンの音」がします。音が前に出てきますので通常のリボン型と思っていたら大間違いです。

今回は手元に置いておいてじっくりと使い方を考えたいと思っています。


自宅 SCS-X のサウンド

2008年12月26日 | ピュアオーディオ

Scs352_2  12月15日に交換した自家用特製SPケーブル SCS-X の効果が出始めている。何を聴いても「新鮮」で有り、「音のつながりの滑らかさ、リアルさ」を感じる。

15日に繋いだばかりの頃は「音数」(情報量)が極端に増えて、SP間の密度が上がったのはすぐに判ったのだが、何処か(多分ネットワーク)が「詰まった」様なサウンドで有った。それが一昨日あたりから「解放」を始めているようで、聴き始めると「SWが切れない」、「づーっと聴いていたい」症状に襲われる。まだまだこれからも良くなりそうな予感がする。

どこが良くなったかと云えば、SCS-33からSCS-34に変更した時に感じた、「今までに出ていなかった音」が沢山出始めている所と似ています。更に「音の木目が細かくなった」ようで、スケール感も大きくなり、より低い音量でも十分「音楽」が楽しめるようになりました。

一つ一つの音の「余韻」が強くなってきています。隠れていた音が出てきた感じです。ここまで来るのに10日ほどかかりました。