Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

PYRAMID T-1H のご紹介

2008年12月26日 | ピュアオーディオ

Pyramidt1h1 ピラミッド PYRAMID T-1H は、昭和54年1月5日発行のステレオサウンド別冊「世界のトゥイーター55種の試聴とその選び方使い方」に紹介されていました。

その中では「最も高価」なトゥイーターで、各評論家諸氏も「絶賛」していまた。当時の価格は「¥399000円/ペア)です。当時同じリボン型のパイオニア「PT-R7」が¥41800円/個ですから凄い価格でした。JBL#2405でさえも¥37000円/個でした。

Pyramidt1h2 再生周波数帯域:3000~100000Hz

推奨クロス:3000Hz以上

出力音圧レベル:93dB

最大入力:200W

サイズ:W106 H121 D197mm 3.85Kg/個

当時から目を付けていて、いつかは自分のモノにしたいと願っていました。実際に入手して「オリンパス」に組み合わせて使って見ましたけれど、「使い方を選ぶ」トゥイーターだと感じました。

出て来る「音数」(情報量)はノーマルの#375を上回ります。これだけでも使いこなすのが大変なのがお分かりになると思います。リボン型なのに非常に強い「オンの音」がします。音が前に出てきますので通常のリボン型と思っていたら大間違いです。

今回は手元に置いておいてじっくりと使い方を考えたいと思っています。


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