村井裕弥先生の著書「これだ!オーディオ術」(右おすすめ欄)を読んで、村井先生も相当にオーディオ遍歴を「繰り返されたんだな」と思います。
2年前初めてお見えになった頃が懐かしく思い出されます。当方も先生がお見えになる半年前からサウンドが大きく変わり始めた頃で、自宅ではEL34ppモノアンプのTrail仕様第一号が完成し馴染ませている最中でした。その為「間接音」が非常に多かったのを覚えています。
その後事務所のRCA箱システムも全てのユニットを総入れ替えしたり、アンプル類も総入れ替えしました。オリンパスシステムも更にユニットを追加したり、小型SPの総入れ替えと忙しくやっていました。
その後「ルシファーケーブル」を開発し、全てのシステムのケーブル総入れ替えと大変な作業をしてきました。
村井先生の恵まれている所は「奥様」の理解が有る点ですね。また先生と互角の鋭い「お耳」もお持ちのように感じました。こう云った「五感」に関する分野は本当は「女性」の方が鋭い嗅覚(聴覚)を持っているのではないだろうかと思います。お客様の中にも「奥様」の方が「音質」を確認されて購入する「決定権」をお持ちの方が少なく有りません。
折々に触れて読み返して行きたいと思っています。