Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

スチューダー A727 でハーベスをドライブ

2008年12月22日 | ピュアオーディオ

Habes1 ハーベス モニターHL を最新のTrail仕様管球アンプとスチュウダー A727のコンビでドライブして見ました。

ハーベスは20㎝プラスティックコーン型とドーム型の2ウェイですが、内部配線を「ルシファー化」しています。

松尾明トリオの「ベサメ・ムーチョ」をかけて見ますと、JBLと遜色ないシンバルの音が聴こえます。

Habes2 いつも使っているSD-9200とは力感とシンバルの響きが違います。このSPでこんなサウンドが出て来てくれるとは思いもしませんでした。CDPの性能を上げると更に良くなるのかも知れませんが、価格バランスからスチューダーは使えません。

Habes4 今日はA727のメンテををしましたのでたまたま事務所に持って来ました。自宅に据えておかないとSD-9500単体では音楽が楽しめません。


ハイルドライバーの発注

2008年12月22日 | ピュアオーディオ

Hyl1 先週からebayでハイルドライバーを2セット半落札していただきました。(片ch分は有るので半分が有ります)

これで3セット入手する事になります。現在の状況では来年の上旬には入手できると予想しています。

このハイルドライバーは推奨クロスは650Hzですが、耐入力が230Wも有るので500Hzから使えると思い実験しましたら、問題なく使えます。

Hyl2 このハイルドライバーをJBL#375とパラレルで使います。#375の「オンの音」とハイルドライバーの「オフの音」が組み合わさって「豊かなサウンド」が出てきます。またパラレルで使う事で#375の「前に吹っ飛んで来る音」の音圧が下がり狭い部屋でも「うるささ」がほとんど感じなくなります。

ハイルドライバーは基本的に「無指向性」ですので、定位は#375が支配します。実際に組み合わせてそのサウンドを確認していますので、待ちきれない心境です。

前回の実験では「SP間の音の密度が極端に濃く、音の描写力が驚きのレベル」でした。 「SPの存在が消えました」ね。シンバルのブレる動きと震える様が「生演奏」を彷彿とさせます。

現在、ハイルドライバーを使わなくても「SPの存在が消えている」と来社されるお客様が良く言われますが、自分ではまだまだと思っています。しかし、ハイルドライバーを使った時のサウンドは「まさしくSPが消えました」ね。


フルテック オーディオグレードヒューズの追加発注

2008年12月22日 | ピュアオーディオ

Furutech_fuse_big1 先週、フルテック オーディオグレードヒューズを取り付けて音質確認をしていましたが、馴染んで来たので「音色の美しさ・うるおい・余韻の美しさ」が感じられるようになりました。

周波数レンジのワイドさと情報のち密さで金メッキタイプの〇〇〇・ラボのヒューズよりグレードが一段上と判断します。電源系のグレードアップでは「音が見える」効果を出してくれます。

前回管球パワーアンプ用に5本購入しましたが、今回はプリアンプ、CDP用に10本を追加発注いたしました。それでも手持ちのアンプの交換用にはあと5本必要です。とりあえず一度に交換する本数が多いと混乱しますので、残りは次回に致します。(残りは眠っているアンプになります)

今回はすべてがΦ5×20mmのサイズになります。スチューダー730や727、プリアンプのC40やC290×2台、F25等に取り付ける予定です。