129億年前の初期太古宇宙にあった謎の巨大天体
を日米英の研究チームがすばる望遠鏡などを使って発
見したと報じられた。(読売新聞4月23日夕刊参照)
現代科学が説く137億年前にビッグバンによって
スタートしたという宇宙の歴史の中で、8億年後とい
うごく初期に巨大天体が存在していたのは説明がつか
ないという。同時代のほかの天体より10倍も大きい
からである。空間的な広がりは5万5000光年、重
さは太陽の400億個分、現在の銀河の平均的な大き
さだという。古代日本の謎の卑弥呼にからめてこの天
体は「ヒミコ」と命名された。
ところで、大宇宙は底辺(どちらが底辺だか分から
ないが)で繋がっている巨大な双塔の大宇宙図を何か
で見たことがある。すなわち、我々の属している中宇
宙が2つあることになる。しかし、ヒミコのようなラ
イアンアルファ・ブローブは20~30億歳の宇宙で
見つかる。129億年前の宇宙観測は、現在の人類の
観測技術で見ることのできる限界であるという。野僧
の云いたいのは、双塔の大宇宙図がもしも正しいので
あれば、片方の我々の属していない中宇宙は見えない
はずである。すなわち、ビッグバンも、それぞれあっ
て計2回あったのではないか、と云いたいのである。
もしも、その仮説が正しいのであれば、2つの中宇宙
のビッグバンによって中宇宙がクロスして大宇宙が誕
生したのではないかと思えるからである。
すなわち、今回のヒミコの存在はその中宇宙が結合
する際のクロス状態の一つではないだろうか、と夢想
するからである。もう一方の塔の現象が見えているの
ではないだろうか、という意味である。
しかし、大宇宙は双塔でも、丸でも、四角でも、三
角でもない。もしもそれらのどれかであれば、その外
側の漆黒のダークマターは何なのであろうか。宇宙で
はないのであろうか。
いずれにしても、ブッダの宇宙論は現代科学では、
否定も肯定もできないレベルであることに違いはない。
を日米英の研究チームがすばる望遠鏡などを使って発
見したと報じられた。(読売新聞4月23日夕刊参照)
現代科学が説く137億年前にビッグバンによって
スタートしたという宇宙の歴史の中で、8億年後とい
うごく初期に巨大天体が存在していたのは説明がつか
ないという。同時代のほかの天体より10倍も大きい
からである。空間的な広がりは5万5000光年、重
さは太陽の400億個分、現在の銀河の平均的な大き
さだという。古代日本の謎の卑弥呼にからめてこの天
体は「ヒミコ」と命名された。
ところで、大宇宙は底辺(どちらが底辺だか分から
ないが)で繋がっている巨大な双塔の大宇宙図を何か
で見たことがある。すなわち、我々の属している中宇
宙が2つあることになる。しかし、ヒミコのようなラ
イアンアルファ・ブローブは20~30億歳の宇宙で
見つかる。129億年前の宇宙観測は、現在の人類の
観測技術で見ることのできる限界であるという。野僧
の云いたいのは、双塔の大宇宙図がもしも正しいので
あれば、片方の我々の属していない中宇宙は見えない
はずである。すなわち、ビッグバンも、それぞれあっ
て計2回あったのではないか、と云いたいのである。
もしも、その仮説が正しいのであれば、2つの中宇宙
のビッグバンによって中宇宙がクロスして大宇宙が誕
生したのではないかと思えるからである。
すなわち、今回のヒミコの存在はその中宇宙が結合
する際のクロス状態の一つではないだろうか、と夢想
するからである。もう一方の塔の現象が見えているの
ではないだろうか、という意味である。
しかし、大宇宙は双塔でも、丸でも、四角でも、三
角でもない。もしもそれらのどれかであれば、その外
側の漆黒のダークマターは何なのであろうか。宇宙で
はないのであろうか。
いずれにしても、ブッダの宇宙論は現代科学では、
否定も肯定もできないレベルであることに違いはない。