ニコ、酒場で戯言

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なべ presents

天照 改めて 2005.3.13

2005-03-20 01:21:04 | ラーメン(東京)
1週間前のレポートです。随分と遅れてしまったす。その分、というわけではないが、改めて便利な店、天照を紹介するとしよう。

堀切菖蒲園という駅周辺は実に下町感溢れたところで、敷居もうんと低くのんびりとした印象がするのだが、逆を言えば極平凡な下町って感じで、改めて訪れる機会もない。そう、実は私自身、菖蒲園には行こうとすら思ったこともない(爆) 

この近辺でいえば、まずは旧堀切二郎(現在ラーメン大)、弁慶、がんこ(のまい)あたりが有名なんだろうが、私はどれもさほど好きなわけではないので視野に入れていない地域だった。が、通称(?)石神本で発見、更に大御所の紹介記事が、かなり好みなラーメンっぽいのですぐに行ってみた。



アジアンダイニング風情のお店だが、表にはラーメン紹介メディアの記事がペタペタと貼り付けられている。カウンター席はなくテーブル席(4人掛け)が6つほど。因みにラーメン屋じゃなく、あくまでアジアンダイニングがコンセプトのようで相席はさせない。お店の雰囲気もベタにアジアンで良い。言葉は悪いが高級感がないあたりがアジアンでいい(笑) たまに食べに行くとっておきのアジアン、ではなく、いつものあそこ、なのだ。


こんな机が私にとってお気に入り。

営業時間は11:45~翌3:30(LO)だが、17:00までが昼メニューとなっていて、ご飯もの(お粥)と麺類が数種あることが特徴。夜はお酒を楽しむ一品料理が増え、麺類は最低限しかない。とはいえここでラーメンを頼むなら普通に天照ラーメンか、天照つけめんがおいしい(他は個人的にはあまりピンとこなかった)と思うので、問題なし。

また、ラーメン屋ではないので、あまり並んでいるのは見たことがない。満席なら、別の店行くか、ということなのだろうが、そのあたりは完全に飲み屋である。

すぐ近くにはラーメン大(旧二郎堀切店)があるのだが、同じオーナーであるそうだ。因みにこちらはもう普通に並んでいる。私などは好みからいっても雰囲気からいっても天照に迷わず行くのだが、どちらかが満席ならスライドしてもいいのかもしれない。店内の雰囲気は「大=真剣顔、天照=飲んで笑顔」とだいぶ違うのだが(笑)

ここで今回のレポートを挟みつつ、更に。

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用事も済ませて、さて少し遅めの昼ご飯。相方のリクエストに応えてこちらに向かう。この週末はラーメンをすでに食べていたのでラーメン以外という話だったのに結局ラーメン食べるもんなあ(笑) まあ、このお店ならあえてラーメンを頼まなくてもいいわけだが、条件反射的に注文してしまう私(ノ∀`)。今回は昼ということで天照ラーメン、豚ともやしの炒め物タイ風味、それと前々から気になっていたお粥(鶏のお粥、生姜風味)を注文。

ここのもやし系の炒め物はもやしが沢山だったということを忘れていたが、お腹も減っていたので最初に出されたこれをおいしく頂く。続いて天照ラーメン。今日は風味もうんと出ていて良い出来。麺も美味しかったのであっという間に完食。最後に出てきたお粥だが、これが久々に大ヒット。前日にお酒を飲んだのであっさりとしたお粥、という算段だったのだが、以外にも迫力あるお粥。それでも好みの味付けでとてもおいしかった。かなりスパイシーで風味も豊か(生姜も効いてる)。ラーメン同様揚げ葱が乗っている。粥というよりアジアンリゾットか。うーん、言ってること同じじゃん(爆) ニュアンスニュアンス。鶏もゴロンと大きいのが4つほど入っていてボリューム的にも◎。お粥は他に、タイ風味、海老とニラなど4種類ある。試してみる価値あるだろう。

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お昼のメニューはこの粥がおいしかった。

夜の私のパターンは小龍包、タイ風春雨サラダ(ヤムウンセン)、天照ラーメン(orつけ)と
いったあたり。残念ながら、私はほぼ車でいくので飲んだことはほとんどない。


最後に、天照ラーメンの特徴だが、冠に「麺香房」とつくように香りが独特。ナンプラーや揚げネギなどクセとインパクトのある香りと動物系のガツンとした濃い味わいなのであっさりめじゃないと、という人には向かない。麺もそれにあわせてモチモチな太麺で食べ応えは十分。意外かもしれないが、メニューの中でもっともアジアンではないかも。香りは独特とはいえ純粋なラーメン好きも満足できそうと思う。ただ具は標準か(メンマは太目)



ラーメンコーナーの天照レポートはこちら

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