ニコ、酒場で戯言

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なべ presents

はらだ@勝浦 衝撃の勝浦式

2008-09-01 00:00:00 | ラーメン(千葉)
防災の日に房総の話(ぉ

それはー、房総にゴルフに行ったときの(とっくの昔)話じゃー。その日はえらいタイフーンで暴風(ぉぉ そんな中でもプレイするなんてとっても気が向かないのだが、100継リレー銅メダルのごとく上位がどんどんと成績をおとすなか、何故か優勝(爆)。その日泊って翌日帰ることに。翌日は台風一過で晴天。こりゃ、ドライブだ。

昼ごはんに目指すは「はらだ」。勝浦式担々麺のお店。是非行ってみたかったお店のひとつ。勝浦式担々麺は竹岡式と並ぶ…というより続く第2のご当地ラーメンという感じなんでしょうかね。勝浦式元祖は「江ざわ」です。


いいねえ。いい面構えですね~。建物の中央に小ぢんまりとした厨房があり、左にラーメン店、右に駄菓子屋。面白いねえ。雑貨も置いてある。これだから食べ歩きはやめられないんだよなあ。黙って座っていても厨房のおばちゃんは泰然としている感があったので(笑)、見学ついでに厨房に注文を通してくる。タンタンメン


これはもう見ていただくしかないでしょう! 鮮烈のクリムゾン・レッド。錬金術の行きつく先が赤だとかなんとか。とにかく、出てくると「おお」と感嘆する。そして、すすってムセる。辛さのレベルはレッドゾーンではないのだが、シンプルに辛さが喉元を通って行くので勢いよくすするとゴフっとなります。でも、これが半端じゃなく美味しい( Д ) ゜ ゜ ウマー!!

担々麺とはいえ、シンプルな醤油ベースのラーメンなので、一般に食べる担々麺とはかなりおもむきが違う。胡麻のまろやかさもない。ジワっと辛さを感じるというよりツンと脳天にダイレクトに辛さが伝わるような感じ。これもまた好み。

麺はとりたたて特筆すべきものはなく、やや柔らかめの茹で加減だが、まったく違和感もない。面白い、という以上の感動を得て、最後にスープをグイと飲んだらムセまくった私なのでした。また絶対に行きたい。