10月臨時議会でした。控室にいると、Mさんがご挨拶に来てくださいました。嬉しすぎてニコニコで、羽場議員とともにパチリ。
臨時議会では、新型コロナ対応で、2つの補正予算（12.3億円）が可決されました。
①スマートフォン決済ポイント還元事業
②経営改革支援事業として、業態転換やデジタル技術等を活用した非対面型ビジネスモデルへの転換を進めるための設備投資を支援
市民ネットでは、この議案を審議する委員会に委員がいませんので、羽場議員が①について質疑をしました。
目的は消費喚起と経済の活性化対策。検討した結果、事業者への負担が少なく、効果があるスマホ決済還元を選んだということです。夏のときには、私の周りでも好評でした。
一方、スマホの利用者は、60代では65％、70代では34％の状況です。スマホを持っていても、ペイペイ等を利用しない方もいます。高齢者は利用できない人が多いということです。
「スマホを持たない人には、今後はどうするのか」という再質疑に対して、市長は「今後はその状況に応じてだが、スマホを持たない人への考慮・配慮は必要。目的にかなうものは何か考えていきたい」とのことでした。
事業者支援、全体を底上げするこの議案には賛成ですが、市民的視点からは、公平性担保のために、65歳以上への商品券を販売するなど、他の方法も考えてみてはと、議会後の市民ネット会合で話しました。
