今晩は冷え込んでいましたが、今日の野宿生活者支援にはサポーターの方がたくさん来られていました。はじめての方が13人。炊出し現場は温かな空気に包まれていました。今日は、おにぎりと中華風スープ。
皆さんの感想は、野宿生活者の方がきちんとした身なりで見分けがつかない、「ありがとう」と感謝の言葉をたくさんいただいた、「助ける」というより「支え合う」ということが実感できたなどなど。サポーターの方には、元野宿者の方もおられます。皆さんの感想を聞いて感極まって、「ぼくは、この日曜日を楽しみにしているのです。一週間がんばろうという元気をもらうのです。この雰囲気をずっと持っていてほしい」と。「野宿者の皆さんにも、暖かい場で椅子に座って食べてほしい」ともっともなご意見も。直接出会うことで、野宿生活者への思い込みや偏見が払拭されていきます。
* * *
今年から私の暮らす町内では、年末の3日間、「火の用心」の夜回りが始まりました。今晩が最終日。世界じゅうの人たちが、暖かな家で、温かな団らんが持たれますように。