御津虎倉には、2つの産業廃棄物最終処分場がつくられようとしており、この日は、エヌエス日進(株)による安定型産廃処分場に対する岡山市への行政訴訟がありました。
現在、砂防法との関係で工事は止まっていると聞いています。
子どもたちに、今のきれいな環境を残したいと、地域の皆さんは長年、闘い続けておられ、敬意ばかり。源流の水が汚れれば、下流の市民の水道水にも大きな影響を与えます。
裁判所の周りをパレードして、傍聴に向かいました。
裁判自体は短時間で終了。近くの公園で弁護士の方々からの報告を受けました。岡山市は維持管理面も含めて安全性を確認をしているのか。排水できない水が覆土の層に溜まったら崩れたりしないのか。など、専門的な視点からの指摘をしているとのことです。
コロナで集まりなどがないなか、皆さんにお会いするのも、傍聴も久しぶりになりました。
エヌエス日進(株)行政訴訟。次回は12月14日(水)14時です。
なお、アチューマットによる管理型産廃処分場への行政訴訟は、9月14日(水)10時30分です(これは私は傍聴できません)。
あぁ、大野川のホタルをいっしょに見た皆さんに、傍聴のご案内をすればよかったと後悔先に立たず。