岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

1月20日 雪 & 女性と防災フォーラム

2008-01-20 | おにき日記
 今日は、雪が舞い、シンシンと積もり始めました。雪国育ちの私は雪が好きです。温暖化の今は、故郷の米子に帰ってもめったに雪景色に出会うことがなくなりましたが、子どもの頃は、雪とつららは日常風景。
 雪というと、私には清々しさとともに暖かいイメージがあり、雪遊びをして汗だくだく。遊び回るきょうだい4人の湿った服を乾かすので、家の中は毎日湯気がたっていました。だから、雪と聞くと心楽しいけど、大変で危険なことも知っています。
 一日のスタートは玄関の雪かき。通学路の確保も大変。屋根の雪下ろしは危険がいっぱい。でも、雪国では心得と技の雪対策ができているけど、岡山では少し降っても大変です。今日から明日にかけて、事故がないようにと思います。
  *     *     *
 今日は、岡山県備前県民局主催による「女性と防災フォーラム」が国際交流センターでありました。相川康子さん(神戸大学教員)の「女性の視点で考える防災・減災-阪神・淡路大震災の教訓を生かす」という基調講演のあと、3分科会に分かれて身近な課題として深めました。
 避難生活における女性ならではのストレス、暴力。弱い立場にある女性への震災解雇や便乗解雇。復旧・復興の過程に参画できないもどかしさ……。震災10年経って、それまで表面化してこなかった女性の声・ニーズが出てきたときには、その事実に驚き、今の日本における女性の立場の弱さを痛感したものです。いつか、こういう企画が岡山でできたらいいなと思っており、会場いっぱいの人をみてとても嬉しかったのです。
 防災部門に女性が配置されること、マニュアルや計画作成段階に女性が関わること、そして何より、社会・地域のさまざまな分野での男女共同参画が進むこと。「女性を災害弱者にしてはいけない」という講師の言葉が印象的でした。さて、岡山市の防災に関わる職員の男女の人数は?

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