「今日しかない」と、父や母方の祖父母たちのお墓参りに行きました。帝釈峡の近くにあり、鏡野から車で往復するだけですが、コロナ禍、お盆前に行くことはひかえました。
草刈機や熊手など、夫がお墓掃除の準備をしっかり整えていて、ありがたかったです。秋空のもと、お墓もキレイになり、清々しい時間にもなりました。
神石高原町は、「高原」という名前がついているだけあって、夜には10℃だったそうです。
神石支所に寄ると、旧広島市庁舎の被爆石が玄関にあり、広島の皆さんの平和への想いを感じました。
数年前までは、お墓の周りにはコンニャク畑が広がり、母の故郷の光景でもありましたが、今は見る限りでは、手が入らない状態の土地がほとんどになっています。
コンニャク芋は重たく、高齢化や後継者不足で続かない場合があるようです。
山間には、全国的にですが、長く誰も住まなくなった家や、手が入らない土地や山林が広がっていて大きな課題です。考えていかなければいけません。