「平和推進岡山市民協議会第10回総会」に参加をしました。私は会員です。平和推進のために、本当に地道な活動をしていらっしゃいます。
岡山市に常設の「岡山空襲展示室」が設置されているのは、この会の前身団体の活動の賜物です。展示室は10周年を迎えました。
今は、子ども目線での展示室にリメイクし、義務教育期間中の子どもが皆、ここで学習ができるようにと岡山市に働きかけておられます。
年から「岡山空襲平和資料館」設立の活動を中心を担われた南條節夫さんが、ここで専務理事を交代され、ご自身は理事のお一人にと。
ひと言も聞き漏らしたくないと思う退任のご挨拶をされました。
そこで語られたのは、戦後、文科省が発行した社会科教科書『あたらしい憲法のはなし』について。1947年8月に発行され、1952年3月まで使用されました。
「戦争の放棄」の項を読まれました。参加者のなかには、小さな冊子なので、持ち歩いていると言われた方もおられました。私も取り寄せようと思います。
南條さんは、私の両親より1学年上になるのですね。感謝とともに、ますますお元気にと。