映画『さとにきたらええやん』の上映が、7月22日(日)に赤磐市立中央公民館大集会室で行われます。時間は、10時、13時、17時の3回です。大人は700円、子ども500円です。主催は、特定非営利活動法人陣屋です。
大阪市西成区釜ヶ崎。“日雇い労働者の街”と呼ばれてきたこの地で38年にわたり活動を続けている「こどもの里」。“さと”と呼ばれるこの場所では、0歳からおおむね20歳までの子どもを、障がいの有無や国籍の区別なく無料で受け入れているそうです。映画は、「こどもの里」を舞台に、時に悩み、立ち止まりながらも力強く成長していく子どもたちと、彼らを支える職員たちに密着。子どもたちの心の揺れ動きを見つめながら、子どもも大人も抱えている「しんどさ」と格闘する人々の切実な姿を描き出しているそうです。
地域のコミュニティが希薄になりつつあるとき、「こどもの居場所」の役割は大きいですが、今回の豪雨災害においても、「こどもの居場所」が求められ、作られていっています。
岡山ではこれまでにアチコチで自主上映をされ、評判のいい映画ですが、私は観る機会を逸してきました。私は17時から観る予定です。どうぞ、まだご覧でない方は、よろしくお願いします。
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毎日が本当に暑いです。7月17日に、愛知県豊田市で小学校の校外学習に参加した1年生の児童が熱中症で死亡しました。学校では、18日に全校集会が開かれ、校長が謝罪をし、体調が悪いときは知らせてほしいなどと呼びかけたそうです。こどもを育てる小学校で、こどもの尊い生命を守れなかったことは、あってはいけないことです。お悔やみを申し上げるとともに、岡山市でも起きないよう心しないといけません。
小学校にエアコンが整備されないのかとお問い合わせがありました。以前から議会でも取り上げられており、耐震化が区切りになって、今年度から中学校普通教室への整備が始まりました。小学校は中学校に区切りがついてからの検討になるそうです。今まで大丈夫だったからという考えは、見直されなければなりません。