1945のヒロシマ・ナガサキのことを、当事者の手記などで綴った朗読劇です。6人の女優と6人の地元出演者で繰り広げられていくシンプルな舞台でした。一つひとつの言葉を抱きしめるように体から発する皆さんの姿と作品に会場は共鳴しました。
終わってから、短い交流会がありました。出演者は、渡辺美佐子さん、日色ともゑさん、中村たつさん、山口果林さん、高田敏江さん、大橋芳枝さん。皆さん、私より年上。〈表現する、伝える〉ことを第一線で長く活躍されている女優さんたちの想いの深さとパッション、そしてユニークさを肌身で感じることができたのが何よりでした。会計も含めて、皆さんで動かされているようです。
「忘れない」。どんなに忙しくても忘れてはいけないことがある。しっかり若い世代に伝えていかないといけないことがある。皆さんから、そんなメッセージをしっかりいただきました。
写真は交流会でもNG。でも、握手をさせていただいて、ニッコリ(^^)。……岡山に、“暑い熱い夏”がやってきます。