今日は、〈子ども未来愛ネットワーク〉総会でした。報告は、紙を節約したようで、すべてパワーポイントでした。新しい形ですね。会員には予め、メール配信。報告内容はすっきりと分かりやすくまとめられ、かなり準備をされたことと思います。
一時保養、移住者支援、野菜プロジェクトetc。6、9、12、3月と3ヶ月ごとに行なわれた「フクシマに想いをよせるイベント」開催は参加者の想いをいかす活動でしたね。代表の大塚愛さんの講演回数は4月の終わり段階で93回(参加者数5600人。移住されてきたご自身の生活を抱えながらのメッセージ発信。岡山を、私の周りの皆さんを、大きく動かしてくださいましたね。心からの感謝です)。交流会の開催14回。これらに加え、私にとっては、メーリングリストからの情報もありがたかったです。こうした本当の「情報」の得方・発信の仕方・向き合い方…、「情報」を得ることへの問題意識が大きく膨らんだ一年でもありました。
総会後は交流会。ダイアローグカフェという形でと司会を私が頼まれました。ダイアローグカフェに参加をしたことがなかったのですが、参加者の皆さん同士が、語り合い、聴き合い、想いを共有し、それぞれがこれからの一歩を踏み出せる場になればいいのかなと思ってお引き受けしました。市場恵子さんが歌で交流へとつないでくださいました。
カフェへの種まきの話をしてくださったのが、〈よりはぐプロジェクト〉の平尾さんと大見さんです(写真)。平尾さんはご縁のある福島県伊達市を訪れ、まちの状況、伊達市のお母さんたちとダイアローグカフェをされたことを、福島県から避難・移住をしてこられた大見さんは、ご自身と家族、そして身近な人たちに起きたこと、そのことを通して感じたこと丸ごと一年(と感じられるほどに大きかった)を、「子どもたちにはのびのびと子どもらしく生活してほしい」という想いのなかで語ってくださいました。お二人に感謝。
カフェでは、共通の課題が幾つかも浮かびあがってきました(皆さんからの発言を書いたホワイトボード。字を書くのが苦手(>_<)。語り合って、元気がでた。〈諦め〉ずにつながっていくことが、乗り越えていく力になる。……。こうして正しい〈情報〉と〈力〉を得ながら、私自身(一人ひとり)の想いも大切にし、皆さんとともにと。
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午前中は、ジェンダー統計リーフレット作業、夜は、ワイズメンズクラブで学童保育のあり方について学びをいただきました。課題はいっぱい。でも、全部がつながっている。丑年なのでかどうか、咀嚼に時間がかかる私ですが(>_<)、栄養・肥やしをいただく皆さんの存在はありがたいです。