〈みどり岡山〉市民自治講座・特別編
テーマ:「ドイツから学ぶ:脱原発・平和・緑の党」
お 話
*「ドイツ脱原発ツアーに参加して」
・坂田光永さん(みどり福山)
*「日独平和フォーラムの交流から」
・楠カトリンさん(翻訳家/広島在住ドイツ人)
・村田民雄さん(日独平和フォーラム)
と き:2012年7月31日(火)午後6時
ところ:岡山国際交流センター
ドイツでは、自然エネルギー推進で原発より遥かに多い雇用を生み出し、緑の党が首長を務める自治体では、数年後にエネルギー自給率が100%に達する見込みということ。先進的に具体的な取り組みを行なうドイツから、学ぶことは多いです。ともに考えてみましょう。詳しくはチラシをクリックしてください。
雇用のことでいえば、原発は被曝労働を伴います。7月21日付の朝日新聞デジタルでは、「作業員被曝 少なく偽装~線量計に鉛カバー 東電下請け装着指示」と報道。厚生労働省は、労働安全衛生法に違反する疑いがあるとして調査を始めているそうです。ホームレスの方の中には危険な場所で日雇い労働しているという現実もあります。人々の差別的な犠牲の上に成り立つ労働は、私は「労働」とは言えないと思うし、そのような「労働」の上に成り立つ原発はあってはなりません。
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今日は会派会合。代表質問に向けての討議です。まだまだゆっくりモードですが、皆さんのご協力のなかで進めていきます。
6月議会で「空き家」対策についての議会質問が6月議会に多かったことで、議会のなかで勉強会がはじまっていてます。今日が2回目でした。私も中山間地域における「空き家」のことをとりあげたのでお声がかかり参加。皆さんとは視点の違う質問ではあったのですが、議員間で会派をこえて学び合い、政策に結びついていくのは望ましいことだと思います。
さて、本年度、岡山市全体で180人の定員増を目指して募集した保育園施設整備ですが、1事業者60人増が決定したそうです。他に申込はなかったということ。「就学前教育・保育のあり方について」(素案)の影響があるか否かは定かではありませんが、保留児解消は大きな課題ですので、真摯な対策が必要です。