今日から、岡山ブランド戦略調査特別委員会の視察です。初日は川崎市。駅をおりて、目をひいたのがマンホールの蓋のイラストです。多様性を街の「ブランド」にしているのでしょうか。いいですね。
さて、川崎市の環境局に、川崎市環境総合研究所という素晴らしい部署があります。職員は48人です。
地球温暖化対策など低炭素で持続可能な社会に向けての研究、未規制化学物質の実態調査、放射線を含めた地域環境・公害の監視、そして、国際貢献の推進などをしています。
川崎市は、公害を克服するために環境問題に取り組み、そこで培われた経験と環境技術を、国際連合環境計画(UNEP)と連携して、工業化を進めるアジア諸都市に役立てようとしています。
克服したことを「ブランド」にしているということでしょうか。アジア諸国とのフォーラムをおこなったり、海外からの研修や視察を積極的に受け入れています。毎年、200~400人という多さにビふックリです。
刺激を山のようにいただきました。視察は総合的な学びが蓄えられていくので感謝ばかりです。