岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

2月23日 代表質問初日に。男女ともに働きやすい職場環境づくりにとりくむ企業に公契約上の配慮 & ESD市民活動推進センター & 岡山市特定事業主行動計画

2015-02-23 | インポート





 今日は、質問初日。代表質問(公明党、新風会)です。まとまった質問が出されていました。印象深いものはいろいろとありましたが、嬉しかった市長答弁を二つ。

 男女ともに働きやすい職場環境づくりに積極的にとりくむ企業に新たな認証制度をつくる。そして、建設工事部門の入札資格等級の格付等級決定時に加点をしていきたいとのことです。私は、男女共同参画に理解ある企業に公契約上の配慮をとずっと働きかけてきたので嬉しかったです。今回も来年度施策にあたって質問をしようと準備をしていましたが、初日に答弁がありました💐。
 市長と話をしようかと思ったら姿なく、女性が輝くまちづくり担当局長(女性)に「よかった」と気持ちを伝えました。小さな一歩なのですが、これまで岡山市はほとんど何もなかったのです。一歩ずつです。

 もう一つは、今年度できた念願の「ESD市民活動推進センター」について。来年度は、オープン日を5日(現在3日)、スタッフを2人(現在1人)とし、市民と行政の協働支援に加えて地域におけるESDの振興をはかる。名前を「ESD市民協働推進センター」にするとのことです。来年度は機構改革で「市民協働局」ができます。とても期待をしています。
 議員になってから、ずっと設置を働きかけてきたのが市民活動推進センターです。今は小さいけど、これからより大きく広く、市民と市民、市民と行政がいきかう場にしていきましょう🍀。



 男女共同参画の流れでもう一つ。仕事と子育ての両立にむけて自治体自身は「特定事業主行動計画」を作っており、ここで5カ年計画の見直し時期です。写真は、岡山市の新しい目標値です。男性職員の子育て休暇の取得率は100%を目指す、女性管理職の割合は30%をめざす、など。項目も一つ増えました。
 現行からの主な変更点で嬉しかったのは、計画対象職員を、正規職員だけでなく、「すべての職員」を対象としたことです。私は非正規職員にもと働きかけてきました。雇用形態により適用される制度は異なりますが、考え方として入ってよかったです。
 また、育児休業の取得者数をふまえて正規職員を採用し、育休代替任期付職員とあわせて育休職員のいる所属へ効率的に配置するということ。そして、育児休業の取得がキャリア形成に影響しない人事管理などをするということ。
 大森市長の「先ず隗より始めよ」。具体的にどのように実現をしていくのか。知恵をだしていきたいです。


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