アベちゃん独裁の事実を晒す三原じゅん子のツイート

加計学園職員兼文部科学大臣の萩生田センセーの「身の丈」発言をきっかけに、
英語の民間試験が地域的・経済的に不利となる受験生をただ突き放すしかない、
アンフェアで冷酷なシステムであることとソレで良しとする行政側のホンネが露わとなり、
受験生や教育関係者はじめ世間の怒りを大いに買い、制度は延期となりましたが。

ま、結果的にはコレで良かったのかとも思われますが、
「身の丈」発言は失言と当初は思われたものの、
ひょっとして実は未整備な受験制度を施行するわけにはいかないという、
加計学園職員兼文部科学大臣の萩生田センセーの身を投げ出した正義の抵抗だったのでしょうか。

萩生田センセーは最近に大臣に就任したばかりで、
この政策を推し進めてきた政治家センセー役人はもっと他にいるのですから、
ホントに責めるべきは萩生田大臣以前のそうした連中になるのでしょう。

前文部科学大臣の柴山センセーのもっと前ですよ。
具体的には献金問題の説明責任を果たせていない、
下村センセーにこそ、説明を求めるべきかもしれませんね。


そもそもなんで英語で民間試験かというと、英語の幅広い能力を測るためとか、
グローバル人材育成のためとか言いますけど、そんなもん、受験にだけ持ち込むなと。

やっぱり、試験事業者のビジネスと、それに係る利権ってことですよ。
英語力とかグローバル人材でんでん、じゃなかった云々、なんてのは民間試験導入のための方便です。


で、試験の事業者というとベネッセの名前が思い浮かぶ人も多いでしょうが、ベネッセは岡山県の企業です。

岡山県の教育事業者といえば加計学園。
加計学園といえばアベちゃんに萩生田センセー。

あぁ、やっぱり萩生田センセーはさすがに適材適所だったのですかね？


ところで、自民党の三原じゅん子センセーのツイートが話題です。


　

皆様、コメントが凄いことになってますね〜（笑）では、正確に申し上げましょう。政権を握っているのは総理大臣だけですよ。

— 三原じゅん子 (@miharajunco) November 3, 2019

　

　
　「私たちは政権を持っていませんよ（笑）」


え！
自民党の議員が政権を持っていないってどういうこと！？


　「正確に申し上げましょう。
　　政権を握っているのは総理大臣だけですよ。」


ええぇ〜〜〜っ！？
日本は総理の独裁体制だったのかい！？（マスオさん風）


いっやあ、、腰を抜かしました。

なんと、日本ではアベちゃん一人による政権なんだそうです。
そしてソレが「正確」なんだそうですよ。


マジですか。。
なんか、そんな変な空気を感じる今日この頃ではありましたが、
自民党の議員は確実にそういう認識でいて、アベ総統に従っている、と。

なるほどねー。
薄々そうじゃないかとは思ってましたが、まさかセンセーが隠しもせず堂々と宣言できることだったとわ。。


まあ確かに、アベちゃん自ら、


　「ワタシが国家」

　「森羅万象を担当している」


と言うのですから、まさに政権とはイコール・アベちゃんということなのでしょう。


その後、じゅん子センセーは、行政府の長とは首相のことであるとか、
女性局が政権を取っているのではないとの意味だとか言い繕ってるワケですが、
いや、そんな言い訳は通じないツイートですよねえ。。

投稿されたのは4日の朝のことでしたが、3日は文化の日でした。
日本国憲法が公布されたことを受けての記念日だったのですが、
まさか政治家センセーから日本は正確には独裁体制ですとバラされちゃうとはねえ。


みなさん。
日本が民主主義国家とはウソであり、総統をトップにする独裁政権体制なのですよ。