パリオリンピックが閉幕しましたね。
オリンピック観戦は十分楽しめましたでしょうか。
自分はスポーツ観戦は好きですがオリンピックのような国別対抗メダル獲得合戦には興味ありませんので、
積極的に観ることはなく、仕事から帰ってきておもしろうそうなスポーツあるかな?とチャンネルを探る程度でしたけど、
まあほとんど競技は見ていません。だって、中継する種目に妙に偏りがなかったですか?
それでもう興味を削がれましてね。NHKと民放が同じ競技を中継することないと思いません?
ところで日本勢は海外で過去最高のメダル獲得だったそうですね。
ロシアとベラルーシ抜きですけど。
驚きだったのはフェンシングや馬術のような如何にも敵いそうにないと思われてきたヨーロッパな競技でも、
日本がたくさんメダルが撮れたことですね。選手個人はもちろん、協会の頑張りがあるのでしょうね。
それと、新競技・ブレイキンでも金メダルを撮りました。
ブレイキンは次の大会での採用予定はないのですが、よくオリンピック競技に選ばれましたよねえ。
アレ、もちろん努力はしてるだろうし技術的な要素もあるとは思いますが、個人的にですけど、
なんかストリートの遊びの延長にしか見えないのですよねえ。
いや、ダンスパフォーマンスとして見る分には面白いと思うのですが、オリンピックの競技になるかねえ、という。
同じような感想はスケートボードにも持ってまして、東京オリンピックで競技を見た子供がメダリストの演技を見て、
アレ自分がよく遊んでる技じゃね?自分もオリンピック出れるんじゃね?と気づいて今回メダリストになっちゃうんですから、
なんか他の競技と同等のメダルが与えられるものなのかなと思っていまいますけどね。
しかもスケボーでは入賞者に10代が多いというのも話題となっているようでありますが、
そりゃまああんな飛んで跳ねての競技は身体が軽くて転んでもダメージの少ない子供が有利に決まってます。
そこがオリンピック競技に相応しくない理由にはならないと思いますが、新競技の選考もどうなってるんでしょうか。
まあ、ストリート系の遊びにカネを出すスポンサーの力でしょうか。
ソレはともかく、オリンピックといえば「平和の祭典」と、、 言われなくなりましたね。
まあね、古代オリンピックであればこの期間、国同士の争いは中断されたと言いますが、
現代ではロシアとウクライナ、イスラエルとハマスとの戦争などはてんで停戦の方向が見出せず、
むしろ攻撃・戦闘は激化するふうでさえあります。そりゃ「平和の祭典」どころじゃありませんて。
だいたい、スポーツと政治は切り離すものだったのでは、、 なーんちゃって、
昔、モスクワオリンピックにアメリカさんに付き合って日本が出場辞退した頃から、
スポーツは政治の犠牲になるなんてことはわかっていたのですけど。
当時はマラソンの瀬古選手の絶頂期でしたから、もし出場していたらそんな成績だったのでしょうか。
で、今回は戦争のペナルティなのかロシアをベラルーシは国として大会から排除されています。
一方、パレスチナで攻撃・虐殺を繰り返すイスラエルはお咎めナシです。なんなんでしょう。
ロシアやベラルーシも出場させるか、イスラエルも除外するかにならなければアンフェアです。
イスラエルを招待しなかった長崎の平和祈念式典にアメリカやドイツなど西側大国が
イスラエルに同調して欠席したことといい、西側諸国の横暴ぶりが目に余りませんか。
まあ長崎の式典についてはコレで、イスラエルのパレスチナに対する攻撃・虐殺を容認する立場というのが
可視化されてわかりやすかたですけどね。ソレとも、どんだけイスラエルに後ろめたさがあるのやら。
おっとそんなことより本日14日はなんと、総理大臣の岸田センセーが、
次の自民党総裁戦に出馬しないと表明した大ニュースがお茶の間を駆け巡っております。
まあ、ずーっと低支持率のままでしたから、このまま再出馬なんてセンはそもそもなかったでしょうから、
カタチとしては自ら身を引いたみたいな言い方になっているのでしょうけども。
んで、じゃあ次はだれ、みたいになハナシになってくるのですけども。。
岸田首相の不出馬表明で自民総裁選び本格化へ、想定される有力候補
ブルームバーグの記事によると、
石破茂
河野太郎
上川陽子
茂木敏充
小泉進次郎
高市早苗
加藤勝信
なんだそうでして。
そんなトコロなのかもしれませんけど、如何にも大マスコミが推しそうなタローやシンジローは、いくらなんでもなくないですか?
何がなんでも選挙に勝つみたいの意味で党がまとまったらわかりませんが。
あとは高市センセーもネトウヨが小躍りするだけで、アベちゃんの存在もないですし、
党内力学的には茂木センセー・加藤センセーあたりに落ち着くような気がしますが。
政策とか実行力とかでなく、あくまで身内のパワーバランスってことで。
どっちみちやることはだれであろうと変わりないでしょうし。
自民党嫌いの自分も昔は、自民党であればということなら野田聖子センセーに期待したこともあったのですが、
一度出馬した時に、あそこで牙を折られてしまったのでしょうかね。
残念ながら今では当時から変節してしまった感さえあります。
となるとやっぱり、誰が次の総裁でも政策の中身は一緒で、大企業に甘い利益誘導と
庶民への過酷な増税路線というのは結局変わらなそうです。このまま自民党が政権につくのであれば。
ところで岸田センセー、不出馬の理由に政治不信を招いたことをあげていて、
けじめを取るとも言ってましたが、ソレだけは徹底的にやってもらいたいもんですね。
裏金、統一教会、フランス旅行、森友・加計学園疑獄、桜を見る会、能登ほったらかしの体たらくを含め、
文字通り地震と関係する議員全員道連れにケジメをとってもらおうじゃ、あーりませんか。
立つ鳥跡を濁さず、ってなもんで、そうしたらきっと名宰相として語り継がれますよ。
そのうちシン紙幣の顔に選ばれるかもですよ。