即席の足跡《CURIO DAYS》

毎日の不思議に思ったことを感じるままに。キーワードは、知的?好奇心、生活者発想。観る将棋ファン。線路内人立ち入り研究。

卓球の違和感

2009年05月11日 00時34分16秒 | スポーツ
GW中、Danchoさんと同じく卓球見てました。
こんなにちゃんと見たのは初めてです。
石川佳純選手とか、松平健太選手とか、若手の大活躍が見ものだったし、それはそれで堪能したのだけど、今日は、卓球についていくつか感じた違和感について書きます。

1.背中のゼッケンにランキングを大きく表示していること。
前からこうでしたっけ?
初めて目にするような気が。
そこまで1位の人とか、50位の人とか、わからせる意味があるのでしょうか。
選手はもう対戦する前にわかってるのだから、何も背中につけなくてもいいはず。
観客のため?
いや、何もそこまでしなくてもいいのでは。
他のスポーツでそんなの見たことないものねえ。
ランキングを背中に表示というそのセンスが、どうもいかがなものかと思えてしまう。
ちなみに選手はどう思ってるんだろう。
上位の選手は、オレはうまいんだぞ、お前なんかより、ずっと上なんだから、勝てるとおもうじゃねえぞ、みたいな上から目線の相手をビビらせるツールとしてはありなんでしょうか。

テニスでやったら気持ち悪いですよね。
そして、松坂の背中に、16勝とかって大きく書いてある、とか。
C.ロナウドの背中に、今期12得点、なんて書いてあるとか。
羽生名人の和服の背中に、4冠・永世六冠、とでも書いてあったら・・・。
なんか、ドリフのもしもシリーズのような話でかなり笑えます。

元へ戻って、
ランキングにしても、シングルスのランキングでしょ。
ダブルスをやるときはダブルスランキングにしなくていいのかな、という疑問。
そんなのないのかな?
テニスはあったはずだと思うけど、シングルスが大したことなくてもダブルス強い人もいますよね。

2.試合終了後の握手について。
そのスポーツのしきたりとか、伝統なんだろうけど、なんか、あっさりしすぎてると思いませんでしたか?
ろくに目も見ないし、手の先っぽだけ、ちょこっと触れあわせるくらいの握手。
あんなに熱戦繰り広げたのだから、相手に対するリスペクトの気持ちとか、お互いの健闘を称えあうような仕草があってもいいと思うのは僕だけ?
柔道はちゃんと両手で握手するし、
テニスとか、ゴルフもそうだけど、ハグしたり、頬にキスしたりとかも含め、もっと相手に感謝したりとか、一期一会的な熱いものがありますよね。

3.タオル置き場。
副審?の両横にある丸い穴の中に入れてあって、6点の倍数毎に、汗を拭ける。
この入れるとこって、なんか違和感ないですか?
わざとらしい感じがして。
もっとさりげなく置けるようにできないのかな。

4.タイムの時のコーチの指示の声が全部よく聞こえてしまうこと。
まあ、これはスポーツそのもののことでなく、放送上のことなんだけど。
視聴者へのサービスなんだろうけど、そこまで聞こえなくてもいいのではと思う。
だって、真剣勝負なんだから、僕らに聞こえたらやばいようなこと、あるんじゃないの?
聞こえてる事知ってたら、言えない、言い難いようなこと。
例えばだけど、
「あのチビがよく動くからさ」、とか、「あのサウスポーはたまに汚いサーブ打つから」とか、「二人のコンビがうまくいってないから、もっと振り回して、罪のなすりあいさせるように。」とかね。

さて、ご覧になっていた方、多いと思うけど、Danchoさんも含め、いかがでしたか?
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2 コメント

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私はそれほど… (Dancho)
2009-05-11 19:10:12
ご指名を受けましたので…(笑)。

中学3年間、卓球をやっていて審判も結構経験しましたので、その観点から今回の世界卓球の例を当てはめてお答えしましょう。

背中のゼッケンですが、世界大会ですから、世界ランクで個人を識別するというやり方は、ある意味仕方ないと考えます。
過去の世界大会でも、皆ゼッケンは「背番号」だった様に記憶していますし、番組中の過去の映像でも、やはりそうでしたから、自然な流れだと個人的には思います。
ただ、今回のゼッケンに関しては、陸上競技じゃあるまいし、あんなに数字が大きくなくても…とは感じましたが、「違和感」を感じるほどではなかったですね。

試合後の握手も、卓球ではあんなものです。
私が中学3年間でも、実に白けた感じでした。
むしろ、ない場合すらありましたし、逆に相手選手がどんなラバーを貼っているのかを確認する…というやり取りさえありました。
因みに、両面が異なる色でなければいけなくなったのは、私が中学2年生の時にルールが改正されてからの事です。
これについても「違和感」は別に感じませんでしたね。

6の倍数でタオルが手に取れるというのは、昨年の世界卓球(団体戦)で初めて知りましたが、汗が拭けるというだけで随分変わったなぁ…良心的になったなぁ…というのが率直に感じたことです。
ですので、置き場の問題も、審判席の両隣というのは、よく考えられていると感じます。
それこそ、タオルを取りに、コーチの待つ場所まで戻る方が、公平性に欠けますからね。
したがって、これもそれほど「違和感」には感じませんでした。

タイムアウトなり、ゲーム終了後にコーチが待つ場所に戻って指示を仰ぐ際に、声が大きく拾えてしまうのは、バレーボールの時のように、ちょっとやりすぎかなぁ…というのは感じました。これは、nanaponさんと似た感想を持っています。
あそこまでしなくてもねぇ…。

というわけで、元・卓球部員からすれば、テレビ的な演出を除けば、概ね「違和感」には感じず、団体戦とは違った醍醐味もあって、それなりに楽しめましたね(笑)。

私が「違和感」に感じるのは、卓球より将棋の順位戦ですよ、むしろ。

現時点で、A級にタイトルホルダーがいなくて、B級1組に羽生 善治が保持しているタイトル以外のタイトルホルダー3人がいることの方が、よっぽど「違和感」を感じますね。

というわけで、長文…失礼しました。
返信する
違和感なしかああ。 (nanapon)
2009-05-17 20:00:14
Danchoさん、こんばんは。

>中学3年間、卓球をやっていて審判も結構経験しましたので、その観点から今回の世界卓球の例を当てはめてお答えしましょう。

おっと、そんなにプロだったんですね。知らなかった。

>背中のゼッケンですが、世界大会ですから、世界ランクで個人を識別するというやり方は、ある意味仕方ないと考えます。

そうかあ、違和感ないんですねえ。
僕は初めて目の当たりにしたので、ちょっとびっくりというのもあり、そこまでやるのかあ、そんなこと意味あるのかなあ、と考え込んでしまったのでした。

>試合後の握手も、卓球ではあんなものです。
私が中学3年間でも、実に白けた感じでした。

まあスポーツによっての文化とかしきたりというのがあるので、それ自体は仕方ないですけど、他のスポーツと比べるとあっさりしてると感じた次第です。

>ですので、置き場の問題も、審判席の両隣というのは、よく考えられていると感じます。

了解です。まあそう言われるとそうかなあ、と。

>タイムアウトなり、ゲーム終了後にコーチが待つ場所に戻って指示を仰ぐ際に、声が大きく拾えてしまうのは、バレーボールの時のように、ちょっとやりすぎかなぁ…というのは感じました。これは、nanaponさんと似た感想を持っています。あそこまでしなくてもねぇ…。

ホッ、初めて賛同してもらえた。(笑)

Danchoさんのご意見はわかりましたけど、英さんはどうだったのでしょう?しつこい?(笑)

>現時点で、A級にタイトルホルダーがいなくて、B級1組に羽生 善治が保持しているタイトル以外のタイトルホルダー3人がいることの方が、よっぽど「違和感」を感じますね。

はは、そっちにきましたか。
確かに今期はそうなっちゃいましたね。

ではまた来月?お目にかかれるのであれば、ゆっくり。
返信する

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