NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

わかることのおもしろさを!

2013年12月12日 22時25分46秒 | 指導方法
小学2年生の生徒さんが、波に乗ってきました。(^^)
この学年は普通、今なら1桁のかけ算を
習い終えた所なのですが、今日の教室では
333×3や、333×8、おまけに9×584なんかも
スラスラと計算できていました。

もちろん筆算ではありません。
筆算はまだ教えていませんが、自分で
9×500=4500
9× 80 = 720
9× 4 = 36

だから・・・5256!

などと工夫してメモを取りながら
答を導き出していました。

かけ算の理屈がわかった様です。
何がいくつあるのか。ってことだけなので
あとは位が多くなっていくだけですね。

こういった応用力を随時、付けていってもらえるので
やはり低学年から始められる方が圧倒的に有利だと
僕は思います。

もちろん、詰め込み、イヤになるほどの宿題プリント
はうんざりしますから逆効果です。

また、興味をそそるような「おまけ」目的で
教材を始めたとしても残念ながら飽きてしまいます。
本当の意味での「おもしろさ」には気付きません。


子どもたちが持つ好奇心、集中力を上手に引き出し
わかることのおもしろさを伝えてあげたい・・・
我々も日々勉強です。

悩み相談も我々の大事な役目

2013年12月10日 23時54分28秒 | 当塾について
講師を始めてから十数年来、いろいろな保護者の方々と
お話をさせていただいています。
受験のことから学校の授業や学校生活に至るまで
実に様々なご相談を戴きます。

学習は、生活全般に関わってきますので
時には早寝早起きの話や動物のお世話の話
洋服がどうとか、化粧がどうとか・・・
そんな勉強とは一見関係のない話を
保護者の方や生徒さんと真剣にさせてもらっています。

我々塾の講師は受験の専門家です。
ですが、子どもたちの目線や、保護者様の悩みが
わからなくなってしまっては受験知識など
何の意味も成さなくなってしまいます。

「先生が言うのはもっともですけど・・・」
そういわれては元も子もありません。(^^)
ある意味、良き相談相手でなくてはならないと・・・
って思っています。

そんな、よりグレードの高い本当の意味での
学習指導プロフェショナルを目指して
日々業務に携わっております。

新しい生徒さんとのコミュニケーション!

2013年12月09日 22時54分47秒 | 当塾について
冬休み前になり、新しい生徒さんが増えてきました。
新しい生徒さんとの最初のやり取りには
我々は特に神経を使っています。

いくら個人別指導とはいえ
既にたくさんの生徒が勉強している中に
入ってくるわけですから
言わば「アウェー状態」なわけです。(笑)

最初、生徒さんは確実に緊張していますから
それを解きほぐして早く学習することに
集中してもらいたい、これが神経を使う理由の1つです。


もう1つの理由は
「早く何でも言えるような関係」
を築きたいからでもあります。

そのやり方よりも、こっちの方が良いよ
とか、
なぜ、宿題をしてこないの?

あるいは
どうして勉強しなくちゃいけないのですか?
将来、どうしたらいいか迷っています・・・

などといった会話をするためにも
早く信頼関係を結んでおきたいのです。


この先生の言うことを聞いて
絶対、成績を上げる!
そう感じてもらえるように尽力するわけですが
やはり何よりも、中高生の場合は特に
認めてあげることが重要だなぁ~と
つくづく感じています。


そのためにもまずは何としても点数をアップさせてあげたいです。
あるいは学校の授業が少しわかるようになった!
という実感を持たせてあげたいです。

保護者様の受験

2013年12月06日 23時04分04秒 | 入試
大学の公募推薦、中高の推薦、事前審査の結果が
続々と報告されています。
本日、第一志望の吉報をご連絡くださったお母様から
これまでのご苦労、ご心労が一気に伝わってきました。
合格、内定された方々本当におめでとうございます。


学生の頃、受験は自分だけの問題だと
僕は勘違いをしていました。

塾で講師を始め、そして親になり、初めて
親の気持ち、っていうのがわかりました。

自分が受験する方がどんなに楽か。
毎日頑張っている子どもの背中を見ながら
自分ができる精一杯のサポートを
一生懸命されている保護者様の
受験でもあることを知りました。

「先生!合格でした!」

という保護者様の言葉に
年々重みを感じられるようになっています。


頑張った生徒みんながハッピーな結果を
もらえるように、益々精進しようと決意しました。

入試はまだまだこれからです。

テストが終わると・・・

2013年12月06日 01時15分45秒 | 塾の様子
堅田教室にて諸々打ち合わせをしていて
更新が今になってしまいました。
<(_ _)>

中高生のテスト対策がもう少し続いています。
これが終わると、一気に冬休みモードです。
クリスマスが待ち遠しくなり、街も気分も
もうウキウキ状態になりますね。

ま、受験生はそんなことも言ってられませんが
2013年~2014年のこの時期は一生に1回しかない
ってことも、頭に入れておきましょうね。

もちろん、勉強漬けの年末年始も
一生に1回か2回程度でしょうからね。
良い思い出になることは間違いありません!
(^^)

何にせよ、中途半端が一番もったいないです。
やるならとことん、全力投球。
勉強一色に染まるのが良いと思います。

いつもはそんなに勉強しない人も
受験生ならこの年末年始に
1日10時間以上勉強することも
珍しくありませんからね。

冬休み特別講座を上手に利用して
気分を変えながら頑張っていきましょう!


もちろん、他の学年の人も
それぞれの目標を持って頑張りましょう。

いつからか慣れてしまって・・・

2013年12月03日 23時47分01秒 | 子ども
子どもたちの中には「テスト」が目標になると
目の色を変えて頑張る子
それなりにやる子
全くやらない子
などと実に様々なリアクションなのですが
いったいどうしてなのでしょうか。

僕が指導をしている限りでの体感ですが
低年齢ほど、「テスト」とか
「勝負ね!」という言葉に敏感で
目の色が変わります。

純粋に負けたくない!とか満点取りたい!という
気持ちがインプットされているのだと思います。

それがいつの間にか鈍くなってしまっているようです。
もちろん、テスト、テストと緊張させてばかりではダメですが
中高生の定期試験くらいは目標として目の色を変えて欲しいですね。

結果ももちろんですが、年に5回程度の事を本気で頑張れないようでは「一生懸命やること」が
ほとんどなくなってしまうのではないかと思います。

挫折や失敗を繰り返して成長することを
友人関係やクラブ活動などと同じように
日々の学習を通じても経験してもらいたいです。

学力の付き方と話すタイミング

2013年12月02日 23時26分43秒 | 教育の話題
子どもたちの学力の付き方は
右肩に上がり続けることはありません。

踊り場が現れたり一時的に落ちたりしながら
付いていくものです。
大きく見て右肩に上がっていく・・・
そんなイメージです。

一時的な「スランプ」などという時もありますが
その時に間違った対応をしないように
我々は気をつけなくていけません。

そんなにやっているのに、その結果なの?
など、傷口に塩をぬるような発言は
以ての外ですが

「次回はがんばろう!」
などと言っても本人は
がんばってこの結果だから・・・
などと悲観的になってしまうこともあります。


大局的に見て実力がついてきているのであれば
静観することも必要なときがあるかもしれません。

そのタイミングを我々は見落とさないように
しなくてはいけないと常々感じています。


親子となるといろんな感情が入ってきますから
本当にたいへんだと思います。

当塾はこういうお悩み相談にもどんどん
ご活用いただければと思います。

ある秘策で集中力アップ!

2013年12月01日 12時08分25秒 | 当塾について
今日は日曜日ですが高校生のテスト対策です。
みんな集中して頑張ってくれています。

今回、安曇川校では従来通りの単なる「テスト対策」とするのではなく
ある秘策を施して、みんなの集中力をアップさせてみました。
(^^)/

2学期、および後期のこの時期のテストとなると
やはりどの学年も難易度が高くなってきます。
ちょっとやそっとの時間ではなかなか力になりません。

やはり集中するための手法が必要ですね。
それが、今回我々講師陣もよくわかりました。
みんなの力がテスト当日に発揮できますように!!




(安曇川校の1室)