NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

この時期にわかる生徒への想い

2006年01月24日 11時58分04秒 | メンター
いよいよセンター試験も終わり大学受験が佳境に入ってきました。
次は高校受験です。この地域は田舎なので入試という感じはかなり低いです。
でも生徒や保護者(特に初めてのご家庭)は大丈夫かな?とかなり不安になっておられます。

以前勤めていた学習塾では入試当日に各学校の校門の前で激励を行っていました。
前日には生徒たちに手紙を渡したり、お守りを渡したり。
学習塾の講師が一番、生徒たちに対して熱く語るのがやっぱり受験です。
いつもはまだ寝ているような時間に、しかもかなり寒いこの時期に校門の前に立っていることは
かなりたいへんな業務であります。

お世話になった前職の社長が、
「校門前に立つのは、本当は任意にしたいんだ。」
とポツリと仰ったことがあります。
残業手当が付く?交通費は?などなど。。。。
業務上は確かに必要なことではありますがあまり耳にしたくない言葉ですね。
また、「生徒をどれだけ心から応援しているか」ということがこの時期には顕著に現れます。

生徒を心から応援できない、しない先生は失格ですね。