The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

2010 ヴォルネイ ルシアン・ボワイヨ

2014-08-25 05:22:30 | ワイン
やっとここで、リアルタイムに飲んでいるものに追いついた!
フェイスブックとブログの内容が一致したつうことです(笑)

まあフェイスブックは、マダラボケ予防の公開日記みたいなものですが、
ブログはもう少し掘り下げて、データも付与しつつ書き込む所存ですので、
どちらもサクッとお付き合いのほど、よろしゅうお願いしいたします!

さて昨晩飲みましたこのワイン!
正しくハードボイルド、そしてワタクシにとってのブルゴーニュの原点回帰!
忘れてはならないスタイルのブルゴーニュだということです。

造り手の『ルシアン・ボワイヨ』はジュブレイ・シャンベルタンに本拠地を置き、
現当主のピエールは5代目とのこと。



畑は軒並みヴィエ・ヴィーニュとのことで、特筆すべきは100年になろうかという、
超ヴィエ・ヴィーニュもあるという・・・

ですから、この古木から来る凝縮感は半端じゃなくて、
総体的はハードボイルド感や男性的な味わいに反映されている。

収穫は手摘み、豊富ではあるが、甘くしなやかなタンニンにすべく、
除梗を100%完全におこなわれるという。

低温のマセラシオンを3~5日間、自然酵母で18~21日間のアルコール発酵。

新樽は25~30%で18~20日間の熟成をさせる。
もちろんノンコラージュでノンフィルトレとのこと・・・

ヴィンテージは2010年、この手のワインを素飲みしちゃだめだ!
昨日は家飲みでしたが、『鶏つくねの揚げ漬し』
『鱈と帆立のソーテ、トマトとバルサミコのソース』
それに『トマトと胡椒のバゲット』などを並べて楽しんだ・・・



こうなると、このミネラル多く、スパイシーで、酸味豊富なこの手のワインは、
ダイナミックなブルピノ魂を遺憾なく発揮し、実に素晴らしいマリアージュ祭りを展開する!

コレがワインヒートの無常のヨロコビを呼んでくれる!
まずはお試しあれ・・・

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