The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

2004 シャトー・ド・フラン

2010-03-21 16:45:25 | ワイン
コート・ド・カスティヨンの近郊で、ACコート・ド・フランに位置するこのシャトーは、



サンテミリオンはシャトー・シュバル・ブランのドミニク・エヴラールと、



シャトー・アンジェリュスのユベール・ド・ブアールの共同作業の賜物、



と言われております。



資本提携はその通りでしょうが、はたしてドコまで関わっているのか?



という事で、先ずは自宅で飲んでみました。



小高い丘にある27.5ヘクタールの粘土石灰岩質に



セパージュがメルロ70%、カベルネ・フラン20%、



カベルネ・ソーヴィニオン10%でのワイン造りとのこと・・・



スペシャル・キュベとして『レ・スリジェ(サクランボ)』があるそうですが



今回はレギュラーのボトルを開けてみました。(N三の『コート・ドール』さんのご紹介)



この価格帯のボルドー系では驚くほどの濃密なヴァイオレットの色合いで、



トップにはヴァニラ・エッセンスに、クローズぎみのインキーな香気が漂います。



砂糖漬けのブラックチェリーとカシスのアロマには、適度なミネラルが加わります。



コンクでタンニン豊富な果実には、酸度が低くややモッタリ感がありますが、



少しばかりの待ちにより、閉じているフルーツの甘み成分も開花し始めまして、



マリアージュの相手さえ取り違えなければ、



ボルドー系デイリーとして評価できるでしょう!



おそらく開けたてが一番美味しく、グラスで一旦閉じますが、



数日の放置でマタ復活・・・そんな流れでしょうか



シュバル・ブランとアンジェリュス、デイリー造ればこうくるか?



ある意味、ナルホドですよね・・・



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04’はここが最安値↓




Mジェイでデュガ・ピイ飲みました!

2010-03-21 00:23:08 | ワイン
連休前の土曜日に大通り行脚は常套ですよね・・・



いつものパターンで『Wかば』で寿司と毛蟹食べて、



その後久しぶりやのカラオケ歌いに、ミス・Jイにお邪魔!



そしたら何と2005年のACブルゴーニュ ベルナール・デュガ・ピイが出てきました!



デュガ・ピィですよ驚きですよね・・・



その前に『歌ってワインを飲めるMジェイ』ではナニを歌ったのか?



それは、東京ジャップの『摩天楼ブルース』なんですね・・・



このエロい調べに合わせるかのような、デュガーピイの味わいです!



ヴィンテージは2005年♪



ACとは思えない、濃厚にして、重量感のある果実がそこにはあります!



グラスで待ちますと、一筋縄では表現できない、妖しのニュアンスが立ち上がりまして、



いわばアペラシオンの遥か彼方に超越してしまう、そんな風味なんですね・・・



そんなデュガーピイ飲んで歌った歌が・・・



『オーマエの○○のラインみたいに・・・』だと!



酔った勢いってのは、恐ろしいことです、本当に・・・