The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

バンクーバーのカベルネ出しました!

2010-03-09 20:31:53 | ワイン
先日のオテルでの4本のブラインドの最後に出したワインの事ですが、



そのワインのヒントは『ここ最近のニュースでの話題性で・・・』って事でした。



で、その味わいは本格的なボルドー系の品種の濃厚系でして、



ワタクシ皆さんに4択でコウ切り出したわけです・・・



このワインは『大地震に見舞われたチリのワイン?』



もしくは『バンクーバーオリンピックのカナダワイン?』



それとも『6月にワールドカップを控えている南アフリカワイン?』



ソウではなくて『保守本流のフランスワイン?』と・・・



で、答えはカナダワインのボルドー系ワインだったんですね!



このワインはK子さんがヴィクトリア市のワイン屋の奥の間のセラーから



数年前に購入してきたものであります。



カナダワインと言えば白のしかもアイスワインが主流なわけですが



このボルドー系はどうもカナダのこの手のものでは最高の物とのことです!それは・・・



2003 オキュルス ミッションヒル・ファミリー・エステイト オカナガン・ヴァレー



『オキュルス』とは『眼球』の意味・・・



オカナガンとはブリティッシュ・コロンビア州の湖の名称で



カナダのネッシーと呼ばれる『オゴポコ』が生息するという伝説で知られています。



実は10数年前のカナダ突貫旅行の道すがら、



ワタクシ奇しくもオカナガン湖に立ち寄りました。



残念ながらUMA(未確認動物)の『オゴポコ』には遇えませんでしたが、



もちろん湖の周りのワイナリーにはお邪魔を致しました。



そんなこんなで今回登場した『オキュルス』は今回参加の皆さんにも大好評!



めったに登場しないカナダのボルドー系ですが、



カリフォルニアのボルドー系よりヨーロッパの気配がするのもうなずけます!



なにしろカルガリーより東方はフランス語圏なわけですから・・・



美味しく飲めるはずです!

123でラフィット開けました!

2010-03-09 06:05:57 | ワイン
昨晩はアカデミー賞の授賞式などを眺めていましたら



とうとう眼の開け閉めをつかさどる筋肉が緊張感をなくしてしまい



ソノママ夢の中へ・・・



結局第123回の報告をしないままオネムとなった次第!



朝起きてみますと、シマダーノ神父は既に『オテル・ドゥ・ヤマダ写真集』を



完成しておりました!



濃厚なワインが続きました春の宴でしたが、



参加したワインヒートの皆さんはいかがでしたでしょうか?



ワタクシと致しましては不安定な『1975 シャトー・ラフィット・ロートシルト』が



そのヴィンテージなりに、そして70年代のラフィットらしく、姿を見せてくれた



それだけで一安心という所であります♪



ご存知の通りラフィットでしかありえない味わいがあります!



そしてラフィットでしか感じ得ない香気があります!



1975年は熟成の高原部を上りきったやに見受けられましたが



その味わい、その香気を存分に見せ付けてくれました。



さてさてラフィットを含めて並んだ8本のラインナップ!



これから少しづつブログ上でご披露いたしましょう・・・



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



今週末の1.13(土)は『キュイジーヌの会」ですよ!



参加登録の御仁はお忘れなく!