The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

ロベール・シュルグの07’AC!

2010-03-27 16:42:49 | ワイン
『ロベール・シュルグ』は1960年創業のヴォーヌ・ロマネの小規模生産者、



03’05’と安定した、見事なブルゴーニュ・ピノ・ノワールを生産しております。



収穫は手作業を基本とし、リュット・レゾネの手法で



あくまでもテロワールの投影を旨としているとのこと・・・



先日KKで07’ACブルをご相伴に預かりました。



そのワインは、ヴィンテージなりのヴィオレットの色合いで照り輝き、



ヴォーヌ・ロマネの大地の風味に黒系果実の凝縮したアロマと



そのアペラシオンの上を行くスパイシーなニュアンスが見つけられます。



05’の驚くべきグリップは無いものの、果実は充分に熟しており



しかも味わいのタッチは優しく、飲み口も思いの他スムーズ!



07’ACとしては満足できうるものでしょう・・・



散々ビールを飲んだ日に、どうしてもブルピノ飲みたいのなら



この辺を開けるのも一興♪


風味の減弱に目をつぶってもらいさえすれば、数日楽しめるワインの一つでしょう!



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07’ACブルはここで↓