戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
6月7日の読売新聞の世論調査の結果が出ました。
どの政党を支持?
自民党(33、前回37),立憲民主(5,7),共産(3,2)維新の会(2,2)、国民民主(0,1),(社民1,0)
立憲民主の枝野さんと幹部の方たちは、その結果の理由を良くわかっていると思います。枝野さんがどんな共産主義社会を目指しているか判らない怖い共産党と組んでいること。それでも反自民、共産と提携反対の立憲民主応援の人達がせめての思いで僅か国会議員が1名しか居ない社民に投票したこと。
支持率に対する石破さんのご意見です。
自民党が国民の厳しい批判を浴びながらも、野党への支持が広がらないのは、「支持率」という数字の意味するところを誤解しているからです。どんなに的確で鋭い批判をしても、「この党に政権を任せてみよう」という支持率には全く直結しません。両者はその質を異にするものなのに、今の野党はそれに気付いていないか、気付いていても敢えてそれに目を瞑っているかのどらかではないでしょうか。
同じく石破さんの国民民主の幹部に対するご意見です。
予算委員会集中審議における野田佳彦元総理の危機管理を中心とした質問は、最近の低調気味な国会論戦の中にあって、久々に聞き応えのあるものでしたが、時間が40分と短かったのはとても残念に思いました。立憲民主党は他の質疑者の時間を削ってでも1時間、出来れば1時間半は時間を取るべきでした。
民主党政権はそのすべてが「悪夢」だったのではなく、論戦のやり甲斐がある(政権獲得でなられた)優れた閣僚もおられたのですが、彼らが質問に立つ機会がほとんどないか、立っても時間が極めて短いかのどちらかで、随分と勿体ないことでした。内容の濃い議論があってこそ、与野党協同による国民のための政治が出来るのだと思います。
「私の意見」
党内の事情もあると思いますが石破さんご推薦の野田佳彦さんが代表になればそれだけても立憲民主の支持率上昇の確率は100%。石破さんの言われるように民主党政権で役職に就かれた岡田克也さん、平野博文さん、江田憲司さん、長妻昭さん、福山哲郎さんを中心に国会の質疑応答に立たせば,立憲民主の支持率の上昇は間違いなし。そうなれば、怖い共産党に頼る必要ないので少なくとも同党と共闘のための支持率の低下は避けられますし、今までさんざん迷惑をかけてきた「連合」からの強力な支援は確実、日本の政界は緊張します。それは万年与党の自民党支配の日本にとっても立憲民主党にとっても良いことと思いませんか。
立憲民主は石破さんの言われるように前身の民主党の政権奪取後の大失敗と言う負の遺産を抱えています。今こそ思いきるチャンスと思うのですが。
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