戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
昨日王者・ソフトバンクに異変批判の矛先は小久保裕紀ヘッドコーチがの記事をみつけました。
12球団トップの8度優勝と得意にしていた交流戦で5勝9敗4分、球団史上最低勝率,357とまさかの失速。リーグ戦再開後も本拠地・ペイペイドームで最下位・日本ハムとの3連戦で1敗2分けと白星が遠い。6月の月間成績は3勝7敗4分。5年連続日本一を狙う王者の強さが全く感じられない。「白星が遠い要因は深刻な貧打だと思う。主力打者たちの状態がどん底で全くつながらない。長いシーズンでこういう時期もあるのだが、今までのソフトバンクだったら打線のテコ入れや新戦力が活躍して失速しなかった。データで見ると、チーム防御率3.27はリーグトップ。19日の日本ハム戦は救援登板した嘉弥真新也の乱調で引き分けに持ち込まれたが、セットアッパー・モイネロ、守護神・森唯斗が不在の中、板東湧梧、泉圭輔らの頑張りで健闘していると言えるだろう。
問題は打線だ。6月の14試合で、3得点以下の試合が10試合。交流戦は12球団ワーストの打率.233だった。批判の矛先は小久保裕紀ヘッドコーチに向いている。工藤監督は、野手について小久保ヘッドコーチに一任している姿勢を明言している。打撃陣に結果が出ないと風当たりが強くなるのはやむを得ないかもしれない。SNS、ネット上では、「これだけ打てないのが小久保さんだけの責任とは思わない。ただ、結果が出ていない以上、工藤さんの後の監督というのはおかしい。今年のソフトバンクを見ていて感じるのが、ベンチがお通夜みたいに暗いこと。負けているからというわけでもなく、選手が淡々としていて首脳陣の距離を感じる。小久保さんも焦っているのか、険しい表情とピリピリした雰囲気で肩肘張っているようにも見受けられる。個人的にはまだ監督は早いと思う。シーズン途中だけど、野手陣を束ねるチーフコーチも打撃コーチの平石(洋介)さんに替えた方が、チームが良い方向に進むと思う」などの指摘が。故障者が続出しているが、選手層の厚さは12球団屈指だけに、工藤監督、小久保ヘッドコーチが二人三脚でチームをどう立て直すか。その手腕が注目される。
実はこのデータ以外に頭から小久保さん批判の報道もありましたが私の検索能力の不足で見つけだすことができませんでした。
私は6月21日に同じ表題の「ソフトバンク不調」の原因で小久保さんが色々の点を挙げて野手の人たちに気合を入れたこと。それに就いて私は思うのですが皆が守備に入っているときは野球に集中するから問題はありません。しかし攻撃に入ったときは自分の順がくるまでヘッドコーチの言うことを考えます。特に責任感の強い人ほどそうです。なかにはバッターボックスに立つまで色々考える人も。これでヒットを打てと言うほうが無理な話です。
それならヘッドコーチはどうすれば良いのか。素人の私が偉そうに言う話ではなありませんがやり手の上司なら次のようにすると思います。
・部下に気合を入れるのはリーグ戦の前の練習期間にする。
・個人に注意するのなら人のいない所でする。
・試合中は冗談を言って雰囲気を明るくする。
・部下の良いところを見つけて褒め散らかす。
私は前回の頂上決戦のときすストレスに弱い巨人が雑草軍団のソフトバンクに勝てるかと書いてとSBの勝利を予想してまた当てました。雑草軍団だから強いので良い子ちゃんの巨人を真似していては、次の頂上決戦に出れることは永久にないと思います。と書きました。
まさに心配性の私の考えがまぐれで当たったと思うのですが。いかがでしょう。
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