［最近の政治に関する動き］
産経新聞社が２５、２６の両日、ＦＮＮと実施した合同世論調査
・麻生内閣の支持率 ２８・２％（前回２０．８）
・次期衆院選の比例代表の投票先 自民党 ３４・６％、民主党３４・０％
・政党支持率は自民党２９・２％（２７．５％）、民主党２１・５％（２８．５％）
・次期首相にふさわしい政治家 麻生太郎首相 ８・７％、小沢一郎代表５・２％
・小沢代表が退陣し新代表の下で衆院選に臨むべき ５７・３％、麻生首相は退陣し、衆院選を行うべき ２３・５％
この数字は誰でも知っている様に、麻生さんや自民党の政治姿勢の変化は無いけれど、小沢さんの秘書問題が出て、改めて自民党と民主党、麻生さんや小沢さんを比較してみた結果がこの数字の変化に現れているのでしょう。
２６日行われた名古屋市長に民主推薦・河村たかし氏が初当選しました。
推薦する民主は「衆院選の前哨戦」と位置づけ、選挙期間中に小沢代表が事務所を訪問したほか、鳩山由紀夫幹事長や菅直人代表代行が相次ぎ名古屋入りしました。
然しこのこの結果は問題の小沢さんの存在の影響や自民・民主の対決と言うより、東国原さん、橋下さん、千葉県の森田さんと同様に、河村さんの知名度の勝利と言って良いと思いますし、民主党員も余りこの今回の勝利を小沢さん支持の理由にする人は少ないようです。
その現れの一つとして今まで小沢さんを擁護する立場を取っていた民主党の最高顧問の渡部恒三さんまで、小沢代表は「最も良い決断を」…自発的辞任に期待感を示したそうです。
彼は、２７日、都内で開かれた次期衆院選候補の会合で、小沢代表の進退問題に関し、「私のもとに届く国民の声は、以前は『続けるべきだ』と『辞めるべきだ』が半々ぐらいだったが、最近は辞任を求める声が８０％に増えた」と指摘した。
そのうえで、「小沢氏は『何よりも政権交代が大事だ』と言っており、自分が代表の座にいることが次の衆院選での政権交代のためにならないなら、選挙に勝つために最も良い決断を本人がしてくれると期待している」と述べ、小沢氏の自発的辞任に強い期待感を示した。
渡部氏は国会内で鳩山幹事長と会談し、小沢氏の進退について意見交換。終了後、記者団に「こっちのエラーで麻生内閣の支持率が回復しつつある。これから命がけで（打開）しなければならない」と語った。そうです。
［もし小沢さんが代表を辞任したら］
もし小沢さんが何らかの形で衆院選の前に代表を辞任し、前代表の岡田さん、前原さん、前回、代表候補立候補を目指した党広報委長の野田佳彦さんなどが代表になって、官僚制度の抜本的な改革、企業献金廃止や政治家の世襲の禁止などを掲げて戦ったらどうでしょう。
党は一気に清新のイメージを回復し、「頼り無いが一度は政権交代をしては」と望む国民の期待は一気に高まるでしょう。
それに反して自民党は昨日も書いたように、国民が抱いている
・官僚に頼りきったと言われる政治、
・党の約４０％を世襲議員が占め、
・平気で自民党政府の足を引っ張る族議員の跋扈
などなどのイメージと、新党首を抱いた民主党と対比するのは、最初に書いた世論調査の結果の自民・民主の両党が対比されて政党や党首の支持率が大きく変動するのを見ても判ります。
今は良い意味でも悪い意味でも支持率が大きく政局を動かしているようです。
しかも民主党が折角代表交代をするのなら、自民党への対応が間に合わない、解散間近にその手を打って民主党の支持率が（多分）一気に上がった時期を狙ってく交代するかも知れません。
それに対して自民党はどう出るのでしょう。
小沢民主党と戦いたい自民党、その代表が代われば一気に自党が不利になると幹部が言う一方で、麻生内閣の支持率が上昇したと言って（浮かれて？）解散時期の論議をしたり、相変わらず中川秀直さんや武部勤さんなどが反麻生グループの結成を画策したり、世襲反対など言う暇はないと思うのですが。
政権交代論者の私としては、民主党の代表の交代による体制と実現可能なマニフェストの見直し、それに対する自民党の挙党一致体制構築（多分、麻生さんに代わる人を見つける暇はないと思いますので）と公約の見直しのもとにがっぷり四つに組んで政策論議をして貰いたいものです。
小沢さんの秘書問題で小沢さん自身も民主党も苦しい決断を迫られると思いますが、自民党も、小沢さんや民主党がどう出てくるか、支持率を（少しばかり）回復した今こそ、改めて兜の緒を締め直し万全の体制を立て直す心構えをする必要があると思うのですが。
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自民党にもおかしな人もいます。民主党にもおかしな人に加えて社会党が「根」に有る人材が多い。城主が変わるだけで、そんなに期待できるのでしょうか？
国家の基本を覆すような外国人地方参政権を付与したい「公明」・「民主左派」が政局の中で見逃され自民・民主の政党名だけが問題で人を判断する材料を狭めている。加えてカルトが双方の天秤の中心でいたずらを仕掛ける。
政権交代で見えてくるのは細川・村山と続いた旧与野党混合政権の悲劇が、この動乱の世界の中で日本が混乱し再び河野談話・村山談話の様な国民を縛りあげ外交の停滞と日本国家の行き先を迷わせるのではないかと危惧しています。
自民党が自民党としての保守・改革が出来なく成っている事も原因ですが、福田・小沢の連合が社会党の残滓により否定され大連合が夢と成った今、問われるのは国家の在り方を決める事が出来る新党に期待をしたのですが・・・無理でしょうかね。
私個人は現在の民主党に統治能力があるともおもえませんし、国家を考える人材が十数人は居られるでしょうが大勢を占めているとも思えません。期待もしておりませんが「いたずら」だけはやめてほしいと願い、加えて民主が政権を取れないことを願っています。
誰のせいですか?自民党が干上がってビビリまくって政策も信念もなく社会党と手を結んだ結果でしょう。
既得権を５０年握り続け、官僚と共に（官僚にいいように使われ）この国に９００兆にも及ぶ借金を作り（国民一人当たり７００万円以上）なお、財界主導と貧富の格差拡大し続けるこの国が、果たして構造改革できると思います?今の自民党が自分たちの利権を捨てると思います??
利権を守るためには自民党とは共産とすら手を組む信念なき集団と思いますね。
社会党と組んで、そしてナンミョーと組んで、今度はどこと組むのでしょうか??
小沢なら戦いやすいはとリークして民主党を混乱させる手法です、霞ヶ関を押さえることができるのは自民、民主合わせても小沢一郎しかいません。
岡田氏が党首になれば、自民党の絶好の攻撃
材料があるのです、地方の商店街がシャッター
を閉じてる現状を（イオン、ジャスコ）新たな
争点となります、自民支部長幹部の話です。
世襲（三等親）に合わせて、自民党は岡田氏を
かもがねぎ背負ってと、待ちかまえています。
なりふり構わないですよ。なんでもアリですよ。だから負けさせちゃあいけないんですよ！
だって、政権交代したら、民主党でしょ？
今の自民も危ないが、何とか良識ある議員も
いて、頑張っている。でも民主党になったら
もう、駄目です。歯止めが利かないです。
民主党は自公の暴走を止める役割、
それでいいんです。
政権取ろうなんて、厚かましいのです。
日本人の為の政党でなければ
駄目です。
>「頼り無いが一度は政権交代をしては」と望む国民の期待は一気に高まるでしょう<
アサヒる工作作戦じゃないですか、国民は経済
回復を一番に願ってます。予算を引き伸ばして
政権交代をと・・・どんな思想の政党ですか?
誰のせいですか?自民党が干上がってビビリまくって政策も信念もなく社会党と手を結んだ結果でしょう。
民主だって政権取るためになりふり構わないじゃないですか。
リベラル系社民と組み、保守系国民新党と組み、おまけに共産党とまで組む。デモ共産党は一応、良識があるのか、そこまで民主様ではないようですが。
そのため、民主党内だけでも統一性が難しいのに、外の党までもってきて、崩壊寸前じゃないですか。見てください、軍事問題、ソマリアの海軍派遣にしても、ばらばらでもうだめ。
最近は、民主も国民の風向きがおかしいので、民主でも保守系の議員を前に出して宣伝してますが、それにだまされないようにしないと。
自民がしなければいけないのは、米国の従属でなく、全うな保守に戻ること。米国との従属を見直すきっかけになったこの金融危機はある意味、良い機会だったと思います。とりあえず、地方の困窮を何とかしないと、自民の政治の制で外国資本に買い捲られてますから、そこが心配です。
私は国民新党を応援しているのですが、やっぱり、民主と組んでるので、思う存分応援できないです。自民公明といい、なぜ自分の党信条一つで戦わないのか本当に情けない。
現在は小沢氏が選挙上手と言うだけで担いで居る政策などは出さないで「政権」を得てから政策を考えると言うのは無茶苦茶な「政策？」だと思いますよ。小沢氏にしても１０年間で政策などコロコロ変化しているではないでしょうか？
官僚政治打破と言っても民主党が政権を取れば変わるものでは有りません。政策立案能力が議員に欠けている。国家観が欠けている人間が政策などに立てられれば、これから生きる日本国民に大きなつけを残す事に成ります。次期内閣の人材を見回すだけで正常な政策を取れるとは思えません。
現在望まれるのは自民・民主の枠を超えた国家・国民を中心に置ける人材が集まり先ずは日本人の為の政策を推進できる議会を作る。それには団体票や宗教党のパーセントを下げる方法「選挙民」が真面目に一票を使う事で不要な人材を落としていく。気の長い話ですがそれが国民に与えられた「力」ですから棄権は止めてほしい。
民主党は共産党とも社民党とも組むと云いました。自民党は未だそこまでは腐っては居ませんので脱宗教党を鮮明に出せれば「脱小沢」のいり合いも消えるのです、公明党を利用したのは小沢氏ですよ。将来の日本の行く先を左右するで有ろう「地方参政権」を推進する政党が出来れば取り返しのつかない事になるでしょう。
霞ヶ関を抑えるのは「小沢氏」しか居ません？無理でしょう。あれだけの黒い影を持つ人が霞ヶ関を動かせる。独裁を引いて官僚を恐怖で沈黙させる事は田中格栄でも出来なかったのです田中・金丸の後押しが有ればこそ自民党幹事長まで上り詰めた小沢氏が自力で何処まで霞が関と喧嘩が出来る？
民主党は「憲法提言中間報告」のポイントに『国家主権の移譲や主権の共有へ』とのたまっているのですよ。民主党のHPに載ってます。
先日のぽっぽ兄の迷セリフ「日本列島は日本人だけのものじゃない」といい、かなりの帰化人議員をかかえていることといい、とても日本の国益を考えてるとは思えません。
平沼赳夫氏が救国連合政権を考えてるそうです。自民党では中川昭一さんが会長の「真・保守政策研究会」と連携、また民主党でも保守の議員を抱きこむのでは？公明党は入らないとの事です。これ実現して欲しいです。
これからも現政府・与党の政権などは御免こうむる。
国民を大事にしなければ「落とされる」事を、全政治家に分からせることだ。
自民も良くはないが歯止めが利くが民主は中身が悪すぎる。
内政・日本を破壊しようとする民主党の方が怖いと思いますよ。幹事長自ら「日本列党は日本人だけのものではない」とノタマウのですから危ないでしょう。
国民が国と民を考える政治家を選ぶこと、政党を選ぶなら「党紀・党則・党の主張」に対して判断すべき、現状の景気・不景気は何処でも同じ。
世界で一番安定している国は日本でしょう。中国人・韓国人・フイリピンを問わず外国人は日本に定住したがる。何故だか・・・