普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

参院選で勝つのは自民65%、民主25%

2006-11-06 16:06:57 | 政策、社会情勢
11月4日付けの読売の「ポスト小泉」のネット・ワーク・モニターの調査で、報道で来年の参院選で自民党が勝つと思う人は65%に対して民主党の思う人の25%だったと言う結果が報道されていました。
「次の参院選で民主党の敗北決定か」と言う私の予想を明確に裏付けるデータです。
http://blog.goo.ne.jp/mutouha80s/d/20061029
これは私が以前、指摘した、教育基本法を潰す為に共産党、社会党の組んだのが一番大きな原因と思います。
何故なら、同アンケートによると、同法の改正については「賛成」58%に対し反対が僅か27%でした。これを見ても、何故、民主党が国民の民意に反してまで、そして、自民党からも一定の評価を得てる、自党案を持っているのに、何故、民主党は対案の審議を通じて、結局は基本法を潰そうとしているのでしょうか。
どうも、自民党との対決姿勢を出し、自民党との違いを出すと言う戦略の今の所、逆に民主党の票を減らす方に行っているとしか、思えてなりません。
政党支持率も自民党は前月比6%増の50%に対して、民主党のそれは4%減の、24%です。
またネットの24%の民主党支持者、参院選で民主に投票したいと答えた人は33%での数字は、自民党が勝つと予想しながらも民主党にもある程度議席を取らせたいと言う、ネット人のバランス感覚を働かせているようだと分析しています。
この点民主党の立場からすれば、ネット人をいかに取り込むかと言う戦略の問題と思います。
NHKの番組で民主党の農村対策で民主の人が、自民党の人からやり込められているのを見ました。
無党派の眼から見ても、民主の農村対策は杜撰過ぎるような気がします。
勿論勝つ為には、農村票のとり込みも大切でしょうが、それよりもネットの人達を取り込む方が遥かに確実まなような気がします。
私はインターネットの経験が浅いので判りませんが、私が前投書したように、前回の衆院選の大敗を心配し、低次元の政府攻撃の失敗を心配した意見は、ネット上で溢れていたのではないかと思います。
前にも書きましたが、ネット上の情報の活用して、民主党の活動の方向を誤らないように軌道修正し、またネットで活躍している、心ある人達の取り込みを、是非始めて下さい。
そして、社会で起きているトラブルの根底にある、教育の問題の基本的解決する努力を国民に見せて下さい。
政治改革の基本である、政権交代の出来る政党になって下さい。
でないと、前回の衆院選のように、またネットの人達の予想するように、また負けると思います。
そして、マイナスのイメージが強い共産党、社会党の組んだ民主党を皆見放すと思います。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿