普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

PCR・抗体検査の活用を

2020-05-27 12:26:41 | 政策、社会情勢
戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
 先日私の主張に同意された方へ難しいコロナ問題では素人の書くことは無いだろうと言っていましたが、60年間設備の保全に関係していた癖で、気づいた問題点の対策の立案の癖が抜けきらず、また表記のような提案を考えました。問題は週一回のネット・カフェでの投稿の弱小ブログですので、宜しければご賛成、ご反対いずれも問わずご拡散をお願いいたします。
 先日某テレビを見ていたら九州の離島の人の意見としてコロナの感染が無くなるまで来ないでくれ、コロナ問題が解決すれば今まで以上に来て欲しいと言っていました。
 しかし現実はそのような時は何時来るでしょうか。と言うのは政府は直近1週間の人口10万人当たりの感染者数が、首都圏で0,32人の感染者がいるのに一定の限度を切ったとして緊急事態を解除しているからです。つまりコロナの感染者は国内の何処かにいるのは間違いのないとき緊急事態を解除しているのです。コロナでは先進国?の韓国でも解除後に多くの感染者をだしています。テレビが取り上げた離島の人達も自分の属する県の人さえ受け入れはしたくないでしょう。唯一の頼みはインフルエンザのようにワクチンが出来てコロナ感染のチャンスがない時しか受け入れ出来ません。そのワクチンが何時出来るか?5月20日のの読売では、米国の企業がコロナウイリスのワクチンについて臨床試験に参加した45人の内8人について感染から回復した患者と同じかそれ以上の抗体が確認され重大な副作用もなかったと報道されています。それがいつまでに完成されるか、それが日本にいつまで廻って来るか?勿論日本の会社も頑張っている筈ですが、それが出来るまでは離島の人達は待つしか有りません。
 それで提案です。来島をする人にPCRか抗体検査を義務付け、本人の写真、検査の種類、合格の結果と検査実施機関の医師名と電話番号をしるした書類を島の担当者に呈示すること。24日のテレビでオーストラアでは入国者にPCR検査を実施、その費用は2万円、週刊誌によると抗体検査2~3千円はだそうです。勿論このような面倒なことは旅行業者で今までの業務のほか検査の医師の選定など総ての手続きの実施。その事実を売り物にすること。医師もかかりつけなどを利用。
 勿論このシステムで前にも書いたPCRか抗体検査合格の資料を示した人だけが入れる野外や換気設備の着いたドームでの野球、野外のサッカー(勿論選手も双方の検査のいずれかに合格した人に限る)にも適用。5月26日の報道ではフォークスの選手の抗体検査実施の報。このシステムは飲食業にも適用。ソウシャル・ディスタンス不要。対面での食事も。カラオケ屋も接待つきの料理店もOK。映画館、トレーニングジムなとなど今までどおりの営業。何しろ客は皆PCR・抗体検査合格のお墨付きを持っているのですから。勿論経営者側も関係者全員の前記の証明書取得が条件。検査のための費用は今までの損失を考えれば無視同然?
 このシステムは外国人観光客には最適。このシステムを海外の旅行会社に通知し所要の手続きをしていれば「コロナとは無縁の観光客」だけ入国。しかも下記の国内のように証明書の再手続きの必要なないまま帰国!!
 問題は前記の証明書の持参の本人も業者側の要員もコロナ感染の可能性があるので何カ月ごとの更新の必要(抗体を持つと言われた人は不要?)。それでも経営者側は損得を考えれば検査費用など無視同然。使用者側は何故だか判らない?が支給された一人10万円の中から検査、再検査費用捻出。
 なお提案の証明書につきもの詐欺防止対策に就いては素人の私は提案出来ないので専門家に対策を考えて貰うしかない。(素人の提案の限界)
「その他の提案の利点」
・今迄の自粛で悩んでいた業者の復活に貢献
・コロナ問題に囚われて今までの患者を無くした病院にとって朗報。
・PCR検査器の増産。
・一番大きいのは国民の自主的なPCR、抗体検査で国や自治体も大助かり
追記:言うまでもないことですが、このシステムは、証明書持参の本人のためというより、今までコロナの被害に悩まされてきた受け入れ側支援を目指すものです。 
付記:5月26日の読売新聞の編集局次長の意見について
 危惧された医療崩壊を免れ、緊急事態宣言は全面的に解除された。厳しい都市封鎖を行った欧米各国に比べ人口当たりで数十分の1に止まっている。
 重症化を防いだのは医療水準の高さか、マスクや手洗いなどの生活習慣か。日本人に多い遺伝子のタイプがウイリスに強いのか。あるいは偶然の産物なのか。

「私の意見」「空気の研究」の山本七平さんの言う空気に流され易い国民性。今回は「国が大変だ」と言う空気の中「自主的な」外出自粛、店での手の消毒、私のように今まで習慣の無かった人もマスク着用、手洗いなどの動きなどよい方向に繋がったこと。
なお拙い例は国内の空気にながされて負けと判っている大戦に突入したこと。
 科学的に確たる答はまだ見つからない。だからこそ感染拡大の勢いが弱まっている間に「第二波」に向けた準備を急ごう。PCR検査を増やすだけでなく簡便な抗原検査(文のまま)を併用し、どの地域に火種があるか迅速に捉える。以下省略

「私の提案」国民の自主的なPCR・抗体検査の活用
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