普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

裁判員制度は民事の裁判にも適用すべき

2019-05-03 12:21:15 | 政策、社会情勢
戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
 今月号の雑誌「正論」で「裁判官がおかしい」の特集が出ていました。
 いずれも何人かの人が刑事事件の判決のおかしいことを色々の角度から書いていました。然し理論的にはそうならない為に裁判員制度が設けられたのですし、執筆者の中には裁判員制度を支持していたと書いていましたが、一行も裁判員制度の問題点に触れた記事は有りませんでした。
 裁判員制度は死刑廃止を訴える公明党と一部の弁護士の主張に、自民党政権が与党として支える公明党の主張に乗ったのだと言うのが一般的に通説です。憲法の公明党の加憲の主張に乗って憲法に自衛隊を加える提案をしている自民党と同じ図式です。
 是々非々の立場の私は同じ裁判員制度を採用するのなら一般の国民の常識が通用する民事裁判にこそ裁判員制度を適用すべきと何度も書いてきました。
 現実は公明党の考えと逆に死刑は今でも続いています。詰まり刑事事件への裁判員制度の適用で死刑廃止と言う公明党や一部弁護士の計画は完全に失敗に終わったのです。
 その一方世間の常識が活かされる裁判員のいない民事事件でいろいろとおかしな判決が出ています。
 その一例として前にも書きましたが、伊方原発の停止訴訟に対する裁判の在り方てす。
「阿蘇の噴火に伴う火砕流が130キロはなれた伊方に到達するか否かの裁判の問題点で広島高裁まであがった裁判に就いてのマスコミの意見。
・裁判長が変わって今回の決定がなされたこと。今回の問題は純粋な科学的な判断でよるべきで、人が変わっても同じとは言えないのは当然だが似た結論になるべき。結局は素人の裁判官が判決を下すから丸反対の判決がでる。それを避けるためには裁判の際専門家にも参加させるべきではないか。
・仮処分を求めた住民の考え
 「最高裁が運転を認めた場合、同種裁判の影響が大きい」として最高裁への不服申し立てを行いないと言っていること。つまり過去の最高裁の原発関連の裁判では、概して常識的(反原発の方に不利な)な判例が出ているのを知って居るのでしょう。反原発の人の信念があるのなら徹底的に戦うべきなのに?反原発の宣伝のためだけの運動?それでただでさえ不足な国の税金を使うなんて!!
・私は裁判員制度の裁判員の立場に立って反原発の人が言うように、山口県にも阿蘇の火砕流の痕跡があるので、また阿蘇の大噴火で大きな火砕流が発生し伊方に辿り着くか否かを考えてみました。
 阿蘇の盆地に流れこむ火砕流→盆地を埋めた火砕流は外輪山が壊れて出来た内野の谷(前回の水害で流れた阿蘇大橋の場所)から熊本方面に流れる→阿蘇盆地を流れ出た火砕流が次第に固まって内野の谷を塞ぐ(現実は内野が熊本平野より高い位置にあるので同平野の溶岩流が同平野に流れる長い間に堆積、固化してして内野の谷を塞ぐまで途方もない時間がかかるのは確実ですが反対派の立場に立って考えて見ました。)→さらに火砕流が阿蘇盆地を埋めつくす→火砕流が外輪山を乗り越えさらに広がる→その一部は豊予海峡に達する→海中の火砕流は直ぐに凝固→それを繰り返す内に「広くて深さ約300m」の海峡を閉鎖→火砕流が伊方原発に到着。
 随分無茶な推理ですが、普賢岳の急峻な斜面を流れ落ちる火砕流と違って(キラウエアー火山の火砕流のように)阿蘇の東のなだらかな高原をゆっくりと流れ、豊予海峡越し仮に伊方に到着しても、その間に原発の停止や安全な対策実施までには十分過ぎる時間(月または年の単位?)があります。このような事は阿蘇山周辺の地形を見れば誰でも気づくこと。正に私の言うように民事訴訟に裁判員がいれば私の言うようなことは誰でも考えつき、裁判など地裁で全て片づくと思うのですが。
 それにしても地裁の裁判官は採決の前に阿蘇周辺の地図を見なかったのですかね?見ていれば高裁で地裁の採決がでて恥ずかしい思いをしなくても済んだのに。。
 私は繰り返しですが民事事件にも、または民事裁判こそ常識が通用する裁判員制度を適用すべきと思います。

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川柳「花粉症これもさだめと秋を待つ」

2019-05-03 12:19:24 | 川柳
 五月一日のNHKスベシォルで山中晋弥さんとタモリさん司会の「腸が免疫の鍵」の放送を見ました。なかなか面白い番組でしたが何しろ素人には難しい医学用語ばかりで今書いて間違いが多いと思って省略、結論だけ書きます。腸の受け付ける食べ物で花粉症などそれまで医者も考えなかった身体に過敏の反応がでること。その一番の原因は昔は野菜中心の食事だったが、今は動物中心のものに変わってきている事。そう言えば若い人の花粉症は街やテレビで見ますが、私どもの句会の古稀前後からその上の人の花粉症など見たことも聴いたことも全く有りません。もしこの文章で見られた方で花粉症でお悩みの方は「花粉症を定め」と思われずに食事の内容を変えて見られては如何でしょうか。ちなみにお迎え寸前の私はこんなこともあるとも知らず違う理由で毎日野菜ジュースを呑んでいます。

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「吟社くろがね」紹介「涙した数だけ打たれ強くなり」

2019-05-03 12:14:43 | 川柳
川柳くろがね」4月号より
前月号鑑賞 小川清隆 選評
「涙した数だけ打たれ強くなり」     鹿渡 憲峰
 負けて涙を流す子はさっと強くなる。悔し涙は明日への糧である。失敗の数だけ打たれ強くなり、少しずつ力を貯えていくのである。失敗は成功のもと、頂点へと勝ち抜いた人は大きな涙袋を持っている。

「わだかまりグーチョキパーと溶けていく」.廣永 雅彦
 グーチョキパ-は巴である。三人のグーチョキパーはエンドレス、勝負はつかない。そこに和の心が湧いてくる。遊びの中に他を思いやる気持ちが出来て、わだかまりも少しずつ溶けていくのだろう。

「ジーパンの穴から春が匂いだす」    古谷龍太郎
 ジーパンの穴、若者の着るジーパンには故意に穴があけてある。破れている方がトレンディーだとか、その穴は青春の穴であり若者の特権である。若さが匂う穴。寒空の中を穴あきジーパンで閲歩する娘、風邪を ひかないかと心配する。これにひきかえ中年の男の穴あきは貧乏たらしく悲惨である。

「さりげなく小骨をつけてくる意見」   吉富  鹿
 追伸にさりげなく意見を添えてやる。角が立たないように、優しさが見える。さりげなくに愛情を感じる。受け取った人も、その心づかいに嬉しく思うだろう。嫁と姑との関係だろうか、この人達にはずっと平和な日々が続いていくことだろう。

本社句会「自由詠」(雑詠)合評
 司会者:龍太郎
 左の数字は上位の得点「 」内は作者、批評者の意を忖度した参考句、文字通り参考の句で良否は別。
5・これ以上縮まないよう背伸びする→この人の生きかたも示している。
 ・卒業のコーヒー独りほろ苦い→何故ほろ苦いのかわからない。卒業で独りになったと言う作者。「私置いて卒業で皆町を出る」
 ・ゴミ置場猫とからすがにらみ合う→良く見る句
 ・過払い金弁護士さんのコマーシャル→そのとおりそのまま。「過払い金で弁護士たちが活気づく」
4・同じ趣味だから気になることがある→同じ趣味→後に持ってくる。何故気になるのか?「親友をライバルにする同じ趣味」
5・夢破れ男の靴が踊れない→男→動く、何故男か?「夢破れ靴が未だに引き籠もる」
 ・友求め縄のれん押す宵の口→そうです川柳。面白さが欲しい。「縄のれん押すと苦手の上司呼ぶ」
7・後手のカーネーションの照れ笑い→後手→後ろ手。
14・洋かんの厚さで判る親密度→洋かん→羊かん、厚さで判る→厚さが語る
 ・おとなりの夕餉の雑談ひとりきく→夕餉の雑談→中七「独り聴く隣夕餉か笑い声」
 ・亡き妻の小言今では処世訓→特に批評なし
 ・「酔っとらん」酔った証の決め台詞→特に批評なし
 ・酸欠の街人間が獣めく→この様な暗い句は避けること。「酸欠の街顔のない人増える}
4・並ぶより空いた食堂選ぶ舌 →とくに批評なし
13・子育てのうまさとろ火の効いてくる→とろ火の→とろ火が
 ・選挙カー途絶えたときは小寂しい→特に指摘なし
 ・ため口を許す二人になったとき→特に指摘なし
4・はしゃぐ児を折り曲げ寝かす春休み→面白い、折り曲げ→畳んで
6・指切りを嘘つきにした八重桜→特に指摘なし
筆者注記:句全体を見てお判りのように、発想が平凡が否か、判り易いか否かで人の評価が大きく変わっています。

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上野十七八・石橋睦朗
第47回句碑まつり川柳大会のご案内

日 時 2019年5月19(日)9時30分開場
   出句締切11時30分 開会13時
会場 八幡西生涯学習センタ-折尾分館
   北九州市八挿西区北鷹見町13-10
   JR折尾駅東口・オリオンプラザ4F
課題と選者(各題2句)
 「ときめき」太宰府  小池 一恵  選
 「節目」  北九州  安川 聖  選
 「スリル」 糟屋   河野 成子  選
「重ねる」 福岡   小川 清隆  選
 「限界」  吉野ケ里 真島 久美子 選
 「越える」 福岡   石田 酎  選
 「ぶらり」 中間   古谷 龍太郎 選
会費    2000円(弁当および発表誌呈)
賞    順位賞・各題秀句賞・投句者賞
欠席投句 4cm×21cmの句箋に各-句・計14句(無記名)
     封筒に住所・氏名(ふりなが)を明紀下さい
投句料  1000円、5月10日(金)消印有効
投句先  〒806-0051 北九州市八幡西区東鳴水2-13-20 大塚郁子宛
     Tel&Fax 093-645-2898
主催   川柳くろがね吟社
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