[日教組を甘やかし、今日のモンスター・***を出し、荒れる学校、学級荒廃に手を貸した朝日新聞]
入学式や卒業式で国旗に向かって起立し、国歌を斉唱するよう、教職員に求めた東京都教育委員会の通達は、合理性があり、合憲であると言う東京高裁の判決に対して、読売、産経は賛成の社説、朝日は反対の社説を出しています。
読売・産経の賛成の根拠
・「最高裁の「伴奏を命じる校長の職務命令は、特定の思想を強制するものではない」という合憲の判断
・教師は国旗の掲揚と国歌の斉唱を指導する学習指導要領に従うべきだ
と言う最もな理由です。
朝日の反対の理由
・「誰もがやっているのだから」「公務員なのだから」と理屈を並べ、忍従をただ説いているように読める。
・少数者の人権を保護することにこそ民主社会における司法の最も重要な役割がある。最高裁、高裁とも、その使命を放棄し、存在意義を自らおとしめている
朝日の社説の問題なのは権利ばかり言って、教師の責任に就いて触れてない ことです。
教師は当然のことですが、使用者である国や地方自治体の決められたこと実施する責任があります。
それが自分の信念に反するのなら、それこそ人権を行使して辞めればよい ことです。
それを辞めさせずにそしと本人の信念に反することを強制的に押しつけるのはそれこそ人権問題で非難されるべきです。
それと朝日の社説で「私たちは、式典で国旗を掲げ、国歌を歌うことに反対するものではない。」とありますが、私の父の代から続いていた朝日新聞の講読を止めた一つの理由が、投書欄に朝日の主張の日の丸、君が代反対の声ばかり載せ、賛成の意見が全く無かったことです。 (その他の理由は*追記参照)
このこのことを07年7月で取り上げブログで引用した当時のWikipediaの朝日新聞の論調の傾向の欄です。
一般的に左派・リベラル言論の代表紙である。 (中略)
中国や北朝鮮、韓国に好意的な立場であり続ける一方、日本政府や公務員(但し日教組は除く)、保守思想に対する批判(保守を超えて日の丸、君が代に批判的)では容赦が無い。また、社説欄や天声人語だけでなく、投書欄(「声」欄)や読者投稿の短歌(「朝日歌壇」)においてそのような政治的意見や揶揄を語らせることもある。
教育問題では日の丸、国旗への対応の他に、安倍さんの教育基本法でも全社的な反対キャンペーンをを行い、実質的に権利重視、義務や責任の軽視、悪平等の横並び教育の日教組の支援をしてきました。
その結果が今日のモンスター・***を排出し、荒れる学校、学級荒廃、児童虐待など、企業活動による社会貢献から金儲け一辺倒の社会の出現に朝日新聞は一役買ってきました。
[問題だらけの民主党政権の大勝に手を貸した朝日新聞]
最近の朝日新聞の論調に関するWikipedia 記事です。
政策・思想的に自由民主党と対立することが多い。特に近年は、政策批判だけではなく、発言などの政策以外の批判をすることも多く、ネガティブ・キャンペーンとの批判も受けている。例えば、第21回参議院議員通常選挙前の安倍晋三政権に対する報道。 (小沢さんの「政治と金」に比べれば(自殺者までだした)チッポケな事務所処理のミス厳しい追求や、果は選挙中の赤城さんの「絆創膏」報道)また第45回衆議院議員総選挙前の麻生太郎政権に対する報道についても、西村博之が「政治家を批判する記事を書くとして、政策についての議論であれば、日本の未来の方向性についての予測が立てられたりするので、読む側としても価値を感じられます。けれど、ホテルのバーの値段がどうこうとか、漢字がどうこうとか、カップラーメンの値段がどうこうってどうでもいい」と批判。立命館大学教授の加地伸行も「自民党攻撃はすさまじかった」と非難。
勿論これは朝日新聞だけの問題ではなく、世論に及ぼす影響を増したテレビの上記のような報道も大きな責任があります。
結果は自民党政権の信用失墜、西とも東とも判らない政権党としては幼い民主党政権への過大な期待を国民に抱かせました。
そして衆院選後の世論調査が示すように国民がしまったと思う程の民主党の思わぬ大勝。 (若し僅差の勝利だったら民主党政権も、もっと緊張感を持って政策運営をしたとおもうのですが。)
ボロが続々の民主党政権のマニフエストと政権運営
・新政権発足とそれを支持する国民といあ言う、大きな高揚感に乗った鳩山さんの普天間基地問題処理の発言→デッドロックに乗り上げ。 (外交・安全保障の政策の継続性など無視は民主党大勝と無関係ではありません。)
・民主党のばら蒔き政策の穴が次々。
・中小企業向けが殆どの経済政策で肝心の発注先の大企業の対策は殆どゼロ。
・財源問題の大きな壁
・天下り防止と公務員制度改革のバランスが取れないので公務員経費の削減どこみろか増加
・行き過ぎた政治主導で官僚のやる気低下
・現実路線に戻そうとする管政権とマニフェストの原点に帰れという鳩山・小沢グループの対立
その結果が前回の国会であれだけ煩かった民主党の野次が今国会ではすっかり減り、昨日の民主党広野ただしさんの質問は、まるで野党!小沢元代表への恩を裏切るのかの質問など野党並みの発言に自民党から大拍手。
このような八方塞がりの民主党を結果的に応援してきた朝日新聞に責任はないのでしょうか。
私は何よりも先に朝日新聞自身が今までの報道姿勢や主張について自己反省すると思うのですが。 (多分その後朝日の安倍、中川批判に繋がった慰安婦の模擬裁判の誤報のようにに多分しないとは思いますが。)
そして、もし朝日新聞に大新聞のプライドがあれば、自民党政権攻撃の片手間に何故民主党のマニフェストなどに厳しい批判を前・前々回の選挙前に行い、日本の行方を誤らせないようにするべきだったし、今でもするべきだと思うのですが。
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*追記:私が朝日の講読を止めた理由
・私が朝日を止めた理由は前記の他にも、工業輸出のお蔭で低い生産性の農業従事者も大企業の人達と同じ程度の生活が出来ているのに、当時の工業製品の輸出のお蔭で(農産物輸入圧力を受ける)農業従事者が犠牲になっていると言う意見ばかり載せる投稿欄(このように農業従事者を甘やかしたのが、最近緊急の課題に成りかけている農業改革を遅らせる一つの原因になつています。)
・(当時の所謂捏造記事などが批判され始めたことに関して)編集者か記者が「若い人達にこれくらいの(極端な)報道をしても丁度良いのだ。何故なら彼らは企業に入れば本当の事を知るのだから。」のコメントを見て憤慨したこと。 (こんな読者を小馬鹿にした記事を書くなんて信じられます?)