goo blog サービス終了のお知らせ 

mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

フランス黄金の秋ブルゴーニュとアルザスの旅で訪問した都市ストラスブール

2016年10月25日 | 旅行記
 この旅は、2015年10月16日から27日までの12日間に渡ってフランスの黄金の秋と可愛い街歩きを楽しむものでした。
 その間、帰国までの5日間をストラスブールのホテルで過ごしたものですから、どのような街なのか訪問する前から気になっていました。
 といいますのも、このツアーでお世話になったワールド航空サービス社には、ストラスブールに長期滞在するという企画があったからです。

 ということで、小生にしては珍しく事前勉強をしていましたので、ストラスブールがどういうところなのかレポートしたいと思います。

 ストラスブールは、多くの人と物が行きかい、「ヨーロッパの十字路」とも言われているそうです。
 南北を結ぶライン川と東西を結ぶ街道が交わる場所にあり、中世には交通の要衝として発展を遂げた町です。
 17世紀以降、フランスとドイツの間で激しい争奪戦に巻き込まれこれまで5回も国籍が変わっています。
 憎しみあった歴史への反省から戦後、ヨーロッパ統合の象徴として欧州議会、欧州評議会、欧州人権裁判所がおかれ、ベルギーのブリュッセルとともにEUの機関都市の一つとなっています。
 環境政策も発展していて、車を街の中心部から締め出し、トラムを充実させたり、自転車道を導入したりするなど先進的な街です。
 
 そして、旧市街を見学する街の歩き方としては、駅からメイヤー・クスという通りを進むと、すぐにイル川に出るので、通りにかかるキュス橋を渡るとノートルダム大聖堂が見えてきます。大聖堂近くのクーテンベルク広場、ロラン宮などの美術館・博物館、木組みの家々が並ぶプティット・フランスなど主な見どころは旧市街に集まっている、そうです。

 というような事前勉強だったのですが、実際に訪問してみますと、宿泊したホテルの前の通りには、路面電車?(トラム)が走っていましたが、街の中心の大聖堂がどこにあるのか分かりませんでした。なにしろ、街の地図などを見ても土地勘がないのですから仕方だないともいえますが、方向音痴の二人ですから、誠に心細い限りです。
 それでも、ホテルが市街地の中心部にありましたから、最初に案内していただいたこともあり、また、ツアーメンバーの中で親しくさせていただいた方が街をご存知のようでしたから、間もなく街の配置などの様子が理解できるようになりました。

 そして、この街ばかりではなく、ここを起点に列車で近くの街を訪問したりしましたので、「もしかしたら、長期滞在の旅はこういうことなのか?」などと思ったものです。

 話が長くなってしまい、また、肝心なストラスブールの街をレポートしていませんが、「続きは後日」ということで今日はこれにて失礼したいと思います。
 巻頭写真は、ストラスブールのノートルダム大聖堂です。(適当な写真が見つかりませんので、後ほど、差し替えます。)

 
 
 
 

クレラー・ミュラー国立美術館のゴッホの作品(アルルのはね橋草原の草とバラの静物など)

2016年10月22日 | 旅行記
 この記事を投稿する前にホームページのトップの文字色を変更したいと思い、サーバーに更新のデータを送ったのですが、昨日の記事に書きましたように上手く更新できませんでした。
 「やはり、だめか?」とも思ったのですが、F5キーを押したら画面が更新した色に変わりました。これは、サーバーに原因があるのではなく、小生のパソコンに問題がある!ということでしょうか?

 さて、先日、クレラー・ミュラー国立美術館所蔵のゴッホの「糸杉と星の見える道」などをお伝えしましたが、今日は「アルルのはね橋」や「草原の草とバラのある静物」、「自画像」などの小生が美術館で撮影した写真をご覧いただきたいと思います。



 まず、上の写真「アルルの跳ね橋(アルルのラングロワ橋と洗濯する女性たち)」ですが、西洋絵画美術館の解説によれば、「ゴッホがアルルで見出したもっとも有名なモチーフの一つが、ラングロワのはね橋である。アルルからブークに至る運河にかかるこの橋は、オランダへの橋への郷愁を彼の中に呼び起こしたに違いない。そしておそらくそれ以上に、青い空と水、単純なはね橋の造形は、浮世絵風の明確さ、単純さを求めるゴッホにとって好個の題材になったにちがいない。」としています。
 小生の感想として、橋や、洗濯をする女性たちなどが明るく描かれていることから、制作当時(1888年3月)のゴッホの精神面も明るかったのではないか?と思いました。



 左上の絵が「草原の草とバラのある静物」右側が「自画像」です。
 このうち、「草原の草とバラのある静物」は、1986~87年にアントウェルベンで制作されたものですが、新しく発見された作品である、という説明でしたので、1冊だけ残っていたこの絵の解説書を手に入れることができたものですから、小躍りして喜んだものです。
 また、「自画像」は、数が多い作品ですが、クレラー・ミュラー国立美術館には、この作品が展示されていました。



 左上の絵は「畑の小麦の束」、右側は「ジャガイモを掘る二人の農婦」という作品で、どちらも1985年にニュネンで制作された作品だそうです。
 このほかに、小生が調べて作品名が分かった「花咲く桃の木」や「ルーラン婦人ゆりかごを揺らす女」、「花咲く牧草地」、「ボタンとバラのある器」などが展示されており、ゴッホファンには、たまらなく魅力的な美術館ということになるでしょうネ!

 以上、絵画のことなどまったく知識がない小生が、このブログにゴッホの絵についてレポートしましたが、ほかにも美術館で有名な絵画を見ていますので、機会があれば紹介したと思います。

ホームページが更新されない!

2016年10月21日 | デジタル・インターネット
 今日は、午前中、ジャガイモサラダを作っていたら、「あっ」という間に時間が過ぎてしまいました。
 美味しくできたのか?もちろん!といいたいところですが、料理本を覗き覗きしながら悪戦苦闘してなんとか出来上がりました。
 もっとも、この簡単な「ジャガサラダ」ができないようでは、ほかの料理なんてできるはずがないと思います。
 なにしろ、ジャガイモを「ゆでて、つぶして」そこに塩で揉んだキュウリやニンジン、玉ねぎを加え、ジャガイモの粗熱が取れたら酢とサラダ油、塩を加え、最後にマヨネーズを加えたら出来上がり!というものですから。
 それでも十分に美味しいのですから、NHKの柳沢さんではありませんが、マヨネーズのお陰でしょうか?

 さて、という料理が終わりましたので、昼食後、パソコンに向かってトルコの旅行記を更新しようと作業を始めたのですが、その前に前から気になっていたトップページの大きな文字の色を茶色から濃い紫色に変更するために、このページをサーバー(ヤフージオシテーズ)に転送したのですが、プラウザーで確認するとその更新が反映されていないのです。

 その原因が「もしかしたら、転送設定にあるのかな?」とか、データの保存場所(安全のため二つのハードディスクに保存)が2つあるため、ホームページビルダーというソフトが機能してくれないのかな?などと考えて、転送設定をやり直したり、トップページや現在、更新中のトルコの19ページを転送したりしたのですが、更新が反映されることはありませんでした。

 こうなると、ホームページの更新をあきらめる以外にない?などと悲観的になりましたが、ネットでホームページビルダーの「サポートFAQ」というページを見つけましたら、「ファイルを更新して転送したが、変更が反映されない」というQがあり、そのAとして次のように記述されていました。

 「ホームページビルダーでファイルを転送後、プラウザーで確認しても変更が反映されていないときは、サーバー上のファイルを確認してください。ファイル転送(FTPツール)を使うとサーバー側に転送されたファイルを確認することができます。

 そして、■操作として次のように記述していました。
 「ファイル転送(FTPツール)を起動後、「接続」ボタンをクリックし、サーバーに接続します。
  サーバー側(右側)のファイルが表示されますので、以下の項目を確認します。
     
    ・ 転送したファイルの日時
      更新されていなければ再度転送してください。
    ・ 転送したファイル名
      全角文字を使っている。大文字小文字の混在したファイル名を使っていると、正常な表示ができません。ファイル名の変更を行ってください。
    ・ 転送先ホルダー名
      転送先ホルダーを誤ると上書きされず、ファイルが更新されません。
 
 というものでしたので、早速ホームページビルダーを立ち上げて「ファイル転送」を起動しようとしたのですが、「どこをどう操作すればよいのか?」直ぐには分かりませんでした。
 それでも、ツールボタンの(F)欄を見つけて起動したのですが、左側と右側にファイルが表示されていて、転送しようとしていたインデックスファイル(小生のホームページのトップページ)がなかなか見つかりませんでした。
 それでも、ようやく見つけて確認したのですが、右側のサーバーには本日(10月21日)転送されていることが確認できました。

 そうなりますと、転送されているのに「なぜ、更新されないのか?」という問題が出てきますが、その問題は、先ほどのFAQの◆補足として次のような記述があり、小生の場合は、これで解決しました。

 ファイル転送で確認し、問題がないにもかかわらず更新されない場合には、以下をお試しください。

    ・ プラウザーの再度読み込み(例:F5キーを押す)
    ・ プラウザーの一時ファイルの削除
       ※プラウザーの再読み込みを行っても改善されない時に有効な場合があります。

 となっていましたが、小生の場合は、F5キーを押すことで無事解決しました。
 ああぁ、苦労したな!
 では、これにて失礼します。
 巻頭写真は、クレラー・ミュラー国立美術館の彫刻です。
 


聖母マリアの家

2016年10月20日 | 旅行記
 今日は、午前中スポーツジムに行ってきました。ちょぴり体重が増えましたので、「気をつけなければ!」と思いましが、何に気をつければ良いのやら!
 などと言いながら、昼食にカロリーの高いラーメンと餃子をいただいているのですから、話になりませんね。

 さて、そのスポーツジムと昼食に費やした時間で「本日の行事は終了!」となりそうですから、時間の経過が早過ぎて「今日も何にもできなかった!」となりそうですが、そんな中で、このブログの記事とホームページの更新作業が進まないことが気になります。
 ホームページは、現在、トルコのエフェソス遺跡を見学した旅行7日目の記事を作成しているところです。
 この日は、予定では、エフェソス遺跡と聖母マリアの家を見学することになっていて、先にエフェソス遺跡を見てからその後、マリアの家を見学する、という順番になっていました。
 ところが、理由は分かりませんが、先に聖母マリアの家を見学することになりました。

 聖母マリアといえば、キリストの母だと思いますが、その家がトルコにあったというのですから驚きです。
 紀元30年ごろエルサレムでキリストが磔刑の死後、聖ヨハネは、聖母マリアを連れて、エフェソスを訪れてこの地で余生を過ごし亡くなったとされています。
 聖ヨハネの墓所には聖ヨハネの教会が建てられましたが、マリアの住んでいた場所は歴史から忘れ去られ、マリアの最後の場所は長いこと謎とされてきました。
 ところが、1863年に神の啓示を受けたドイツ人修道女アンナがエフェソス山中の石造りのマリアの家の様子を語りだしたというのです。
 そして、その後、マリアの家探しが始まり、修道女の語った通り、この山中にマリアの家の基礎部分を探し当てたそうです。

 <こういう話を聞きますと、小生などは「本当に?」などと勘ぐってしまうのですが・・・>

 その後、この地は正式にキリスト教徒の聖地としてキリスト教の総本山バチカンに認められ、バチカンからの代表者が毎年参拝するほか、歴代ローマ法王も巡礼に来ているとのことですから、間違いのない話なのでしょうね!


 上の写真が、今は教会となっている「聖母マリアの家」です。
 今日はこの辺で失礼します。  
 

クレラー・ミュラー国立美術館のゴッホの作品(夜のカフェテラス、糸杉と星の見える道)

2016年10月19日 | 旅行記
 オランダのゴッホの森と呼ばれているクレラー・ミュラー国立美術館には、どのような作品が展示されているのかは、先日、レポートしましたが、今日は、旅行記に従ってゴッホの作品について申し上げたいと思います。
 
 現在も同じですが、小生は、この美術館で撮影した絵画がどんなものなのか分からない!状態で見学したものです。
 そこで、おさらいみたいに、ここで絵画の内容を説明したいと思います。
 まず、先日、掲載しました「ひまわり」ですが、この作品名は「4本の切ったひまわり」という作品で、1887年にパリで制作したものだそうです。

 さて、次に、上の写真の絵ですが、これは、皆さん、ご存知の「夜のカフェテラス(アルルのフォラン広場)」です。小生などは、この絵を見た記憶はありますが、この絵がゴッホの代表的な作品で、このような作品名がついているとは知りませんでした。
 この絵は、1888年に滞在した南仏の町アルルの旧市街、フォラン広場に面する比較的裕福な階級向けのカフェテラスの情景を描いた作品だといいます。
 黄色い部分がガス灯に照らし出されたカフェ、手前のごつごつした石畳とテラスの右側の白い石畳、そして、右側の一本の杉の木、画面上部の薄暗い旧市街地の建物、青い星空に浮かぶ大粒の石粒のような星々(画家自身が「“天国の花”として描いた」と言ったそうです。)などが印象的です。

 「お前にしては、素晴らしい説明をしている!」という声が聞こえそうですが、旅行記を書くためにウキペディアなどで勉強したのです。
 旅行記の作成は、自分の勉強不足を恥じながら、新たな知識が脳を揺さぶるのですから、素晴らしい作業だと思います。

 さて、次の作品ですが、「糸杉と星の見える道」です。

 この絵は、中央の糸杉が枝を揺らめかせるように天に伸びていますが、画面上部には糸杉の右側に三日月が、左側に丸い渦のような星々描かれています。(宇宙銀河のような感じです。)
 ゴッホは、サン・レミに滞在していた時に糸杉を題材にした作品を複数描いていますが、糸杉に人生を重ねていた、という解説があります。
 「糸杉は人間の生、すなわち誕生や成長、友愛、永遠への憧憬を意味していたと同時にその終焉である≪死≫をも象徴する存在であり、精神的圧迫に苦悩していたゴッホには、自身の内面世界を反映するために最も的確なモチーフであった。」というものです。

 この絵もそんなゴッホの精神状態を表しているのかも知れませんが、小生には、「夜のカフェテラス」と同様に黄色と深い青色が織りなす世界は、ゴッホ独特の表現のような気がしてなりません。

 ということで、今日は「花のベネルク物語」というツアーで2012年に訪問したクレラー・ミュラー国立美術館所蔵のゴッホの絵についてお伝えしました。