mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

クレラー・ミュラー国立美術館のゴッホの作品(アルルのはね橋草原の草とバラの静物など)

2016年10月22日 | 旅行記
 この記事を投稿する前にホームページのトップの文字色を変更したいと思い、サーバーに更新のデータを送ったのですが、昨日の記事に書きましたように上手く更新できませんでした。
 「やはり、だめか?」とも思ったのですが、F5キーを押したら画面が更新した色に変わりました。これは、サーバーに原因があるのではなく、小生のパソコンに問題がある!ということでしょうか?

 さて、先日、クレラー・ミュラー国立美術館所蔵のゴッホの「糸杉と星の見える道」などをお伝えしましたが、今日は「アルルのはね橋」や「草原の草とバラのある静物」、「自画像」などの小生が美術館で撮影した写真をご覧いただきたいと思います。



 まず、上の写真「アルルの跳ね橋(アルルのラングロワ橋と洗濯する女性たち)」ですが、西洋絵画美術館の解説によれば、「ゴッホがアルルで見出したもっとも有名なモチーフの一つが、ラングロワのはね橋である。アルルからブークに至る運河にかかるこの橋は、オランダへの橋への郷愁を彼の中に呼び起こしたに違いない。そしておそらくそれ以上に、青い空と水、単純なはね橋の造形は、浮世絵風の明確さ、単純さを求めるゴッホにとって好個の題材になったにちがいない。」としています。
 小生の感想として、橋や、洗濯をする女性たちなどが明るく描かれていることから、制作当時(1888年3月)のゴッホの精神面も明るかったのではないか?と思いました。



 左上の絵が「草原の草とバラのある静物」右側が「自画像」です。
 このうち、「草原の草とバラのある静物」は、1986~87年にアントウェルベンで制作されたものですが、新しく発見された作品である、という説明でしたので、1冊だけ残っていたこの絵の解説書を手に入れることができたものですから、小躍りして喜んだものです。
 また、「自画像」は、数が多い作品ですが、クレラー・ミュラー国立美術館には、この作品が展示されていました。



 左上の絵は「畑の小麦の束」、右側は「ジャガイモを掘る二人の農婦」という作品で、どちらも1985年にニュネンで制作された作品だそうです。
 このほかに、小生が調べて作品名が分かった「花咲く桃の木」や「ルーラン婦人ゆりかごを揺らす女」、「花咲く牧草地」、「ボタンとバラのある器」などが展示されており、ゴッホファンには、たまらなく魅力的な美術館ということになるでしょうネ!

 以上、絵画のことなどまったく知識がない小生が、このブログにゴッホの絵についてレポートしましたが、ほかにも美術館で有名な絵画を見ていますので、機会があれば紹介したと思います。


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