うぉんばっとな毎日

大用、現前するとき、軌則を存せず

Sea the Srarsの仔を受胎した牝馬

2010-03-08 19:51:39 | 競馬日記
Bloodhorseに5頭の牝馬でSea the Starsの仔を受胎したことが確認できたことが出てきます(記事)。

Sea the Starsは今年、90頭以上の、自身がG1勝ち馬、もしくは産駒からG1勝ち馬が出ている牝馬に種付けするようです(記事)。85,000ユーロ(今のレートで約1045万円)という価格設定はそれほど高いとは思いませんし(例えばディープインパクトの種付料は、初年度の2007年は1200万円、2010年は900万円)、是非ともと思う生産者も多いでしょう。日本の馬でSea the Starsを付けるのはウオッカだけなのでしょうか。

受胎が確認されたのは以下の組み合わせです。

Sea the Stars × Zarkava:母はカルティエ賞年度代表馬、無敗の凱旋門賞馬。
Sea the Stars × Bordighera:母はグランデラ(カルティエ賞最優秀古馬)、George Washington(カルティエ賞最優秀3歳牡馬)の母。
Sea the Stars × Alpine Rose:母はジャンロマネ賞の勝ち馬、サンクルー大賞典のFragrant Mixの全妹。
Sea the Stars × Centreofattention:母はHoly Roman Emperor(2歳GI2勝)の全姉。
Sea the Stars × Sewards Folly:母はダイアデムS(GII)を勝ち、ミドルパークS2着のSayifの母。

この中ではSea the Stars × Alpine Roseが一番好みの配合です。アガカーン殿下の配合で、アガカーン殿下らしくNever Bendのクロスを効かせています。
Sea the Stars × ウオッカもいい配合だと思いますよ。こちらもNever Bendがクロスしています。