うぉんばっとな毎日

大用、現前するとき、軌則を存せず

JRA国内非居住馬主

2009-11-25 20:37:39 | 競馬日記
4人が認められたそうですね(記事)。
H.H. シェイク・モハメド・ビン・ラシッド・アル・マクトゥーム(ドバイ首長)、H.R.H. プリンセス・ハヤ・ビント・アル・フセイン・オブ・ヨルダン,シェイカ・オブ・ドバイ(ドバイ首長モハメド殿下第二夫人)、H.H. シェイク・ハムダン・ビン・モハメド・ビン・ラシッド・アル・マクトゥーム(ドバイ皇太子、モハメド殿下と第一夫人の間の子)、大谷正嗣氏の4人です。

最初の3人はドバイのDarley = Godolphinのメンバー。大谷正嗣氏はシンガポールで投資会社を経営し、オリオンファームの経営者でもあります。シンガポールでも馬を走らせており、シンガポールGC連覇のEl Doradoの共同馬主です。

競馬の活性化に期待しましょう。

ところでシンガポールと言えば、サンツェッペリンがシンガポールに移籍するそうですね(記事)。El Doradoの高岡秀行厩舎でしょうか。

さて余談なんですが、H.H.シェイク・モハメドとかH.H.シェイク・ハムダンとか言われても、アラブの方は同じ名前を付けることが多いので誰なのか分からなくなります。例えば「H.H.シェイク・モハメド」が共通する方にはH.H.シェイク・モハメド・ビン・カリファ・アル・マクトゥームという方がいらっしゃいます。ドバイ首長モハメド殿下のいとこで、Asiatic Boyなどを所有されています。「H.H.シェイク・ハムダン」では、ドバイ副首長であり、ドバイ首長モハメド殿下の兄(ラシッド元首長の次男)のH.H.シェイク・ハムダン・ビン・ラシッド・アル・マクトゥームはShadwell Racingの総帥であり、多数の名馬を生産、所有されてきました。
名前の部分だけで誰なのかを正確に判別するのは難しいです。一般的に競馬の世界ではH.H.シェイク・モハメドと言えばドバイ首長モハメド殿下のことで、H.H.シェイク・ハムダンと言えばドバイ副首長ハムダン殿下のことになると思います。