うぉんばっとな毎日

大用、現前するとき、軌則を存せず

重賞回顧(7月12, 14, 16日)

2009-08-01 00:06:38 | 競馬日記
愛オークスはSariskaが勝ちました。英オークスからの連勝です。Pivotalの仔ですがPrince John、ヴィミー、Donatello、Djebelをクロスし、スタミナが豊富です。

2歳戦アングルシーS(GII)はDanehill Dancer産駒Walk On Byeが勝ちました。Danzigのクロスですね。日本ではまだ成功例が出ていないようですが、ヨーロッパではたまに目にするようになってきました。ダンサーズイメージのクロスってのも珍しいですね。

リゾランジ賞(GIII)はGoldkeeper産駒Tizaが勝ちました。南アフリカ産です。一昨年もこのレースを勝っていますが、そのときはドーヴィル開催でした(今年はメゾンラフィット)。

モーリスドニュイユ賞(GII)はVoila Iciが勝ちました。父はDalakhaniの半兄Daylami。KGVI&QES、BCターフを含むGI7勝の名馬でした。本馬はMill Reef系×Sadler's Wells系のニックスで、Never Bendのクロスを中心にスピードスタミナをまとめています。父の傾向を受け継ぐいい配合だと思います。

2歳牝馬戦シルヴァーフラッシュS(GIII)はGalileo産駒Cabaretが勝ちました。母は重賞勝ち馬Ho ChoiDrumfireを出しています。Galileo産駒ですが2歳戦向きな気がします。