うぉんばっとな毎日

大用、現前するとき、軌則を存せず

順当勝ち

2009-03-09 20:32:31 | 競馬日記
桜花賞前哨戦のチューリップ賞はブエナビスタ、弥生賞はロジユニヴァースが順当勝ちしました。

ブエナビスタは最後方からまくりました。先行したサクラミモザが予想以上に抵抗し、あれあれと思いましたが、終わってみれば完勝でした。桜花賞はよほどのことがない限り大丈夫じゃないかと思わせる内容でした。

ロジユニヴァースは意外にも逃げました。ペースが遅くなりそうだったからとのことで、実際、ロジユニヴァースの刻んだ時計もスローでした。で、簡単に勝ちました。余りにも簡単すぎてどうなのかなと思ってしまいます。
2歳チャンピオンのセイウンワンダーは仕上がりが悪く馬群に沈みました。岩田はアンライバルドとどちらを選ぶのでしょう。
先行すると見られていたアーリーロブストはまさかの後方待機。緩い馬場が合わなかったとのことですが、前に行けなかった(行かなかった?)のが全てでしょう。

牝馬の方はブエナビスタが実力、実績ともに抜けていて1強と言っていいでしょう。
牡馬の方はロジユニヴァースがまずは一番手で、それにリーチザクラウンブレイクランアウトが続く状況でしょうか。ただしブレイクランアウトははやばやと皐月賞回避を表明しています。
最大の惑星はアンライバルドでしょう。大物感たっぷりで、これが本物なら皐月賞はネオユニヴァース産駒対決になるかもしれません。アーリーロブストは皐月賞でサンツェッペリンのような役を演じることができるでしょうか。このレースを回避したアントニオバローズフィフスペトルが次にどのレースを選ぶのか注目したいです。アントニオバローズは跛行が原因ですが、フィフスペトルの方は調教のごたごたが原因で、調教師と騎手とクラブの関係のことに騎手の師匠までしゃしゃり出てきています。